静岡県 浜松市
自然・人口
人口 820,425人
世帯数 306,504世帯
面積 1511.17km2 (全国第2位)
東西の幅 約52km
南北の幅 約73km
町の数 536町
(平成18年11月末現在 )
豊かな自然に恵まれたまち、浜松。北は赤石山系、東は天竜川、南は遠州灘、西は浜名湖と四方を異なる環境に囲まれ、この多様な自然が織り成す美しい風景は、数々の景勝地を生み出しています。面積は1,511.17km2(国土地理院公表数値)で、
岐阜県高山市に次いで全国2位となっています。
浜松の気候は比較的温暖ですが、冬は「遠州のからっ風」と呼ばれる北西の強い季節風が吹き、気温以上に寒く感じられます。
この強い風は広大な遠州灘海岸の砂丘に美しい風紋を作り出しています。
浜松市が誕生したのは明治44年、この時の人口はわずか36,782人。その後、周辺市町村との合併や転入・出生などにより増加し、市制施行から17年目の昭和3年には10万人を超えるまでになりました。
戦争によって、昭和20年には81,437人と激減。しかし、戦後の目覚しい復興により、昭和29年には20万人に、そのわずか
3年後には30万人に達しました。
そして、昭和57年には50万都市に成長。県庁所在地でもなく、大都市の近郊にも位置しない都市が50万都市になるのは全国的にも珍しいことです。
平成17年7月1日、天竜川・浜名湖地域12市町村の合併により、人口は80万人を超え、現在、静岡県第1位となっています。
外国人登録者も年々増加し、およそ2万9千人で全人口の3.5%となっています。なかでもブラジル人が外国人登録者のおよそ60%の1万6千人を占め、全国の市町村のなかでも一番多くなっています。