浜松JCについて組織図・委員会紹介

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組織図

組織図

未来創造室

〈室基本方針〉

室 長
松下 延樹

古くから日本人は、人との繋がり、地域や仲間との繋がりを大切にしてきましたが、今の社会はどうでしょう。携帯電話やネットが普及し、マンションが建ち並び、インフラが整備されたこの現代は、便利な社会になった反面、人間関係が希薄になり、家族との絆、仲間との絆、地域との絆が失われてきているのではないでしょうか。そのような環境のもと育った子どもたちは、果敢に挑戦したり強く生きたりする力が失われてきていると感じます。今の社会には、生きることの価値や大切さを我々大人が改めて認識し、家族・仲間・地域との絆を深め、青少年や市民に対し健全で豊かな心、そして強く生きる力を育むことが必要とされています。
未来創造室では、この地域に生きる子どもたちに対し「はままつ少年の船」「移動オーケストラ教室」「わんぱく相撲」を開催します。これら3つの事業は浜松JCの歴史ある事業であり、これまでも多くの未来へ羽ばたく子どもたちを育成してきました。本年もこの伝統を受け継ぎ、子どもたちに多くの「体験」と「気づき」を与え、自分たちが夢中になれるものを見つけ、挑戦する強い心を植え付けていきます。また、多くの人に出会い、周りの人たちに感謝する気持ちを持つことで、様々な人々との絆を深め、将来を担う子どもたちが、地域そして社会の発展へと大きく貢献できるよう育成されることに繋げます。さらには、地域市民がお互いの心の繋がりを強め、地域コミュニティー内の絆を育む「公開例会」を開催します。公開例会では、子どもやその親たちが家族の絆について改めて問いかけ、見つめ直すことで、その絆が財産となり、豊かな心を育成することに繋げます。そしてその絆や豊かな心が今後の地域の発展へと展開していくのです。
これら4つの公益事業を開催することで、他人への思いやりや感謝の念を持つことのできる人、強い絆で結ばれて強く生きる人たちを育成し、子どもたちがこれからの地域の未来に向け大きく飛躍し、「明るい浜松の創造」に繋がると確信します。

青少年育成委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
和久田 惣介

私たちが子どもの頃は、悪戯をした子どもを叱ってくれる地域のおばさんがいました。愛のこもったゲンコツをくれるおじさんもいました。現在ではあまり見かけません。それは地域と子どもたちとの絆が希薄になってきているからではないでしょうか?子どもたちは地域の宝であり、未来の担い手です。我々浜松JCメンバーには「明るい豊かな社会を築く」という大きな目標があり、その中の大きな柱として青少年育成事業があります。地域の子どもたちを健全に育成し、自らで未来を切り拓く力を与える必要があると考えます。
そこで青少年育成委員会では人と人との繋がりを大切にし、心豊かな地域の宝を育成するために、浜松JCが長きに亘り小学生を対象として行っている継続事業「はままつ少年の船」と「移動オーケストラ教室」を開催します。「はままつ少年の船」では、大海原へ2泊3日の洋上研修の航海にでかけます。船内では、さまざまな研修を通じて、JCメンバーやチームリーダーなど地域の大人と広く触れ合いながら、仲間の絆・家族の絆・地域の絆、さらに強く生きる力を子どもたちに伝えていきます。「移動オーケストラ教室」では、浜松交響楽団が地域の小学校へ赴き、生オーケストラの演奏を行います。オーケストラ演奏を耳や目だけでなく、心で感じることによって豊かな心が育まれます。さらに楽器に触れたり、演奏者の話を直接聞いたりすることにより、浜松が世界に誇る楽器産業や音楽文化を再認識し、地域を愛することに繋がります。
このような青少年育成事業を行うことにより、子どもたちが仲間や家族、地域と強い絆で結ばれ、豊かな心を抱きます。そして心豊かな子どもたちがこのまちに増え、未来へと大きな一歩を踏み出すとき、我々の暮らすこの地域が『明るい豊かな社会』へと繋がっていきます。

こころの絆委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
渥美 洋平

今ほど絆が求められている時代はありません。少子化や核家族化により友達同士の絆や家族内の絆が希薄になり、地域コミュニティー内での信頼関係を築くことが難しくなっています。それらが、少年少女のいじめ問題や大人の暴力的な事件として表面化してきているのではないでしょうか。現代の日本は物質的・経済的に豊かになった反面、日本人の特性ともいえる思いやりの心や助け合いの精神が忘れられてきていると思われます。そこで、公益社団法人浜松青年会議所では地域のリーダーとして、「家庭」、「仲間」、「地域」の心の絆を取り戻し、明るい豊かな社会を築く基盤を作るような事業を展開していかなければなりません。
こころの絆委員会では、市民がそれぞれの絆を強め、心の繋がりを取り戻すために、三つの事業を行います。一つ目は小学生の心身の成長を目的としたわんぱく相撲です。勝負を通じて夢中になって取り組んだり、仲間を応援することや、対戦相手を思いやることで、豊かな心を育みます。また、力のぶつかり合い、心の触れ合いを通じて仲間との絆を深めることができます。二つ目に、中学生とJCメンバーが係ることで新しい絆が生まれ、それにより、地域社会で活躍する人材へ導きます。三つ目として、地域の宝となる子どもやその親などの幅広い世代に向けて、絆を見つめ直す講演会を開催します。これを足掛かりに、子どもたちに家庭や学校で大切な絆を築かせ、地域の中で伸び伸びと成長させていくと同時に、大人たちも子どもたちと正面から向き合い、自らその手本となるよう責任ある行動をとるための自覚を持って頂きます。
本委員会の事業を通じて、コミュニティー内での交流が活発となり、世代を超えた絆が育まれます。子どもから大人まで一人ひとりが、お互いに積極的に関わり合い、理解し合いながら、かけがえのない絆を深めていくことが、「明るい浜松の創造」へ繋がると確信します。

浜松の力創造室

〈室基本方針〉

室 長
伊藤 剛

『吾等は全世界の青年と提携し経済、社会を通じて常に、人類の福祉を計り、あわせて経済界の強力な推進力とならねばならない』
公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)の根幹はこの設立趣意書に記された一文に全て集約され、62年間様々な活動を行ってきました。先輩諸氏が積み重ねてきたこの熱い想いを受け継ぎながらメンバー相互の絆を深め、リーダーシップを発揮し、地域に必要とされる個人、団体でなくてはなりません。
浜松の力創造室では、我々の運動や一年間の指針を発信させて頂く新年賀詞交歓会を開催し、そして、2013年度は2008年に開催された全国会員大会浜松大会から数えて5年目の節目の年になります。浜松大会を知るメンバーが少なくなった今こそ、大会を通じて得た情熱や熱い想いを過去のものにすることなく全てのメンバーで共有し、これからの運動の糧として参ります。また、4月度講師例会では青年経済人として仲間との絆を深め、互いに切磋琢磨し積極的に挑戦し続ける姿勢を養います。その結果それぞれが所属する企業が活発になり、活気溢れる地域の礎となります。
強固な絆をもった逞しい団体であることを念頭におきながらこれらの運動を行うことで、地域から信頼される浜松JCへとステップアップすることができます。そして、地域との絆を持った浜松JCが積極的な運動を行うことで明るい浜松が創造され、日本全体が『明るい豊かな社会』となることを確信します。

まちづくり実践委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
波多野 浩太郎

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は創立以来、地域や行政から期待されるリーダーとしてまちづくりに励んでまいりました。私たちが取り組む運動は、浜松が住みよいまちであり続けるために、地域が抱える課題の解決・改善に向けて効果的に内外へと発信されなければなりません。絆の大切さが叫ばれる昨今においても、その形成がどのようにしてなされるかには関心が薄いという現状を受け止め、地域のリーダーとして創立62年の実績と説得力を大いに奮いながらまちづくりに邁進していく必要があります。
我々まちづくり実践委員会では2013年度のスタートにあたり、浜松JCの運動方針を明確に発信し、地域からの共感と賛同を得ることを目的に新年賀詞交歓会を開催いたします。行政、各種団体・企業といった地域の力を一堂に結集し、明るい浜松の創造へ向けての大きな力となるよう結束を固めるとともに、一年を通して円滑なLOM運動が展開できる環境を整えてまいります。また本年は、「ローカルコミュニティの復活」を掲げ、地域とともに創り上げた全国会員大会浜松大会より5周年を迎えます。この節目を先輩諸氏とともに迎え、浜松大会がまちに与えた影響を振り返りながら当時の熱い想いや経験を受け継ぎ、未来永劫、地域から求められる浜松JCとしての未来を描きます。
これらの活動を通じ、メンバーに浜松を愛する心と、地域のリーダーとしての自覚を芽生えさせます。自覚を持ったメンバー一人ひとりが中心となり、地域住民を巻き込みながら地域活性化へ向け共助していくことこそが、まちづくりにおける「絆を紡ぐ」ことであり、「明るい浜松の創造」へつながるものと確信いたします。

経営者育成委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
橘田 雅勇

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は創立以来、「経済界の強力な推進力」という志のもと、地元の青年経済人よって組識され、地元経済の発展を担ってきました。経済の混乱や政治不信など不安定な景況が続く昨今、『明るい豊かな社会』の実現を目指す私たちは、強靭な精神力と逞しく勇気溢れる行動力で、運動を展開していかなければなりません。また浜松JCは企業の経営を担う人やそれに準ずる人で構成されています。地域のリーダーとして、資質や能力を高めながら、企業活動を通じた地域の発展に寄与する必要があります。
経営者育成委員会では、豊富な知識と経験を持った講師をお招きした講師例会を開催いたします。企業にとって最も重要な経営資源は人です。そして人間の力の源は心であり、想いです。私たちの周りにある地域・社員・家族・友人などの絆を深め、心が豊かになれば各々の充実感へと繋がるという講演を通して、それぞれが属する企業はもちろん、浜松のこと、浜松に暮らす人々の明るい未来を念頭においた企業活動への意識改革を図ってまいります。また9月には、メンバー同士が交流し絆を深めることができるあみだ会を開催します。長年の伝統的な事業を受け継ぎながら、メンバーが楽しめ明日への活力となるような設えで、魅力ある事業といたします。
これらの活動を通じて、私たちの資質や能力が高めることができます。さまざまな絆を深め、一人ひとりに地域のリーダーとしての熱き矜持が備わった時、人が変わり、まちが変わり、浜松全体が活性化し、そして「明るい浜松の創造」に繋がっていくものと確信いたします。

人との絆創造室

〈室基本方針〉

室 長
後藤 優太

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は設立以来62年間、創始の精神を引継ぎ『明るい豊かな社会』の実現のために運動を展開してまいりました。62年という長い歴史を持つ浜松JCには、自らの手で魅力的な地域をつくりあげていこうという高い志を持ったメンバーがそろっています。人との絆が希薄な今だからこそ私たちは青年としての勇気と情熱を持ち、愛するまち浜松のために、JC運動を展開しなければなりません。
人との絆創造室では、多くの絆に支えられて生きている事・出会いの先に学びや新たな絆がある事等のJC運動を通して得たさまざまな絆を、講師をお招きした公開例会を開催することにより多くの地域市民へ強いメッセージとして発信致します。公開例会を通して浜松の明るい未来は地域市民の手に委ねられている事を感じとって頂くとともに、「明るい豊かな社会の実現」を目指すJC運動に参画して頂く一助とします。そして同志の絆がより深まるようなスポーツ大会を開催いたします。またJCにはLOMだけではなく、日本JCや各協議会で全国の志高きメンバーが集まる出向の機会があります。出向先で得た知識や経験は自己研鑽に繋がるだけでなく、LOMへフィードバックすることで浜松JCの成長へと繋がります。勇気を持って出向したメンバーをフォローするとともに、京都会議・サマーコンファレンス・全国大会等多くの会員が集まる機会の目的を明確に伝え、諸大会へコミットできるよう情報を発信し、有意義な交流を通してより深い絆が育まれるようなLOMナイトの設営を行います。
LOMへの渉外・出向を支援する業務を通して浜松JCの活力が上昇し、様々な絆を得たJC運動を広く発信致します。JC運動に参画する地域市民が増える事により信頼の上に絆が生まれ、JC運動と市民運動との「絆」が『明るい豊かな社会』の実現に繋がると確信いたします。

人材育成委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
石野 順司

多くのモノや情報が溢れる現代は物質的には豊かな反面、少子化や核家族化などから地域コミュニティーにおける人間関係が希薄になり、心の豊かさが失われつつあります。明るい豊かな社会を築こうと高い志を持つ我々は、JC運動で得た多くの気付きや人とのつながりの上に生まれる絆の大切さを地域市民に向けて広く発信していかなければなりません。また、JC運動への新たな原動力となる同志との強い絆を育むためには、メンバー一人ひとりが未知なる気づきや多くの学びを得る必要があります。
人材育成委員会では、市民一人ひとりがかけがえのない絆を育み、自らの成長の糧とすることが、心通い合う明るい豊かな社会の創造へとつながると考え、講師をお招きした公開例会を開催します。未来に夢や希望を抱く子どもたちから、地域社会の先導役となる大人まで広く市民に発信することにより、この浜松の明るい未来が自らの手に委ねられていることを感じ取っていただくとともに、我々の運動に参画していただく一助といたします。また積極的に新たな出会いを創出する場として、JCメンバーを対象としたスポーツ大会を開催します。同じ時代に集ったメンバー同士が心のつながりを感じられるような交流の場を設け、新たなコミュニケーションから生まれるメンバー同志の絆を深めることで、得られる多くの気づきや学びからさらなる自己の成長へとつなげ、JC運動への新たな原動力としていただきます。
多くの絆に支えられて生きているということ、出会いの先に未知なる学びや新たな絆があることなど、JC運動を通じて得た学びを発信することで、私たちの運動に賛同し参画する自立した地域市民が増えると考えます。新たな出会いから生まれる絆を育む心豊かな人材育成が「明るい浜松の創造」へと繋がると確信いたします。

渉外委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
曽布川 洋平

人と人との出会いは、時として化学反応とも呼べるような劇的な変化をもたらし、人を大きく成長させるきっかけになることがあります。他LOMとの交流から生まれた絆は、メンバーの成長の機会となってきました。しかしながら、そのような出会いはいつでも起こるようなものではありません。出会いが単なる接触ではなく、学びや気づきを含み、そして生涯の宝と呼べるような絆となるためには、LOMとしてその出会いを大切に演出しサポートすることが不可欠です。
渉外委員会では諸大会や、地域交流会(三浜会、三遠南信交流会、西部6JC公式訪問等)における窓口として登録の取り纏めをいたします。中でも諸大会では、目的をふまえた案内を発信し、当日の引率を行うことで、メンバーが日本JCから発信される内容を適切に受け取り、LOMの運動に反映できるようサポートいたします。特に入会年度の浅いメンバーには先輩メンバーとの交流を通じて諸大会の意義について理解を深めていただきます。さらに、現地にてLOMナイトを設営いたします。ここでは当地ならではの設えで出向者にねぎらいの気持ちを伝えるとともに、出向先での経験を還元していただくことでメンバー間の交流を促します。また、出向者の取り纏めなどサポートを行い、出向メンバーの経験を出向報告会などのLOMに還元する場を設営いたします。さらにとうかい号の事業趣旨に賛同し、とうかい号一般乗船者の募集から乗船までのサポートをいたします。その不安を和らげ、新しい仲間との出会いを最良のものにするため、静岡ブロック協議会と協力して安心して乗船してもらえる環境作りを行います。
これらの交流を通じて、浜松という地域にとらわれない出会いから、メンバーはより広い視野を身につけ、客観的に浜松という街や公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)の良さや問題点を見ることができるようになります。さらに、内外との交流で育まれた絆は、LOM運動を展開するうえで、大きな助けとなります。こうして浜松JC全体が成長することでその運動はより一層力強さを増し、「明るい浜松の創造」へと繋がっていきます。

地域との絆創造室

〈室基本方針〉

室 長
中村 竜太郎

浜松の地に産声をあげて62年、公益社団法人浜松青年会議所は常に地域と共に歩んで参りました。この地域は、古来より自然と産業と文化のバランスがとれたすばらしい地域です。しかし今、ここ数年の劇的な経済状況の変化によって、地域の形が変わろうとしています。デフレ不況や過剰なまでの円高、海外移転による産業の空洞化等、様々な要因により国内の雇用は減少の一途を辿っており、この浜松の地域も例外ではありません。このような状況の中、我々浜松青年会議所も行政や諸団体との連携を図り、地域との絆をより強固にすることで社会のニーズに沿った運動を展開し、市民一人ひとりがこの地域に誇りと関心を持てるように市民意識変革運動を唱えていかなければなりません。
地域との絆創造室では地域との絆を強固にするために「組織連携委員会」と「市民との絆委員会」のもと、地域連携を強化し魅力ある地域を創造します。まずは、浜松市が誘致したエンジン01文化戦略会議オープンカレッジin浜松(以下エンジン01)へ参画します。このエンジン01への参画によって、浜松市内のあらゆる諸団体やボランティアと連携することはもちろん、多くの文化に触れる機会を市民に提供することで人間性を豊かにすると同時に、地域の人々との絆を深め、明るい浜松を創造します。また、地域発展のためには雇用安定が最重要課題の一つです。一人でも多くの優秀な若者を増やすことはもちろん、我々も青年経済人として企業側へのアプローチも意識し、企業の意識変革も働きかけることで浜松の経済活性化に貢献します。
地域が一つになり同じベクトルを向いたとき、浜松という地域はより大きく前進することが出来ます。市民一人ひとりが様々な問題に関心を持ち、自発的に行動していくことで、活性化した魅力ある地域を作り上げることが出来ます。地域との絆創造室は、地域との絆の架け橋となりこの絆を広げることで「明るい浜松の創造」を実現します。

組織連携委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
竹村 有史

明るい豊かな社会を創造する為には、産業・経済の活性化が必要不可欠です。戦後、日本でも有数の工業都市として繁栄してきた浜松も、円高による輸出産業へのダメージや産業の空洞化、地域経済は混迷を深めています。浜松地域を活性化させるために、地域の課題、目的を共有し、未来を創造していけるよう、今まで以上に公益社団法人浜松青年会議所も、各種団体・市民・行政と連携していく必要があります。今一度地域の絆を心ひとつに強固なものとして、『明るい豊かな社会』の実現を目指します。
私たち組織連携委員会は、各種団体・市民・行政と連携しながら地域の人材を創造するため、事業を実施して参ります。事業設計から事業実施までのプロセスを通じて、関わっていただく皆様とコミュニケーションをはかり、現状の地域社会ニーズの把握から、明るい浜松の姿の共有をし、強い絆を創造します。実施事業としては、2月にエンジン01文化戦略会議オープンカレッジin浜松という日常生活では触れる事が難しい、多くの文化に触れる機会を設け、新たな気付きの機会を提供し、新たな文化が生まれ育つ土壌を創造するための一翼を担います。10月には地域の絆を創造する為の基盤である地域経済、雇用の活性化を創造する機会を提供し、地域企業には現代の若者の思考を知る機会を、学生には経済社会で必要とされている事の学びの機会を提供します。
人は体験から成長し、その成長は地域の活性化に大きく貢献します。地域人材の成長を目的とした事業を通じて、心の繋がりを深めながら各種団体・市民・行政と連携し、新たなる成果を導く事によって、その絆はより強く、大きくなります。その強く大きな絆を土台とし、浜松地域が同じベクトルで「ひとづくり」「まちづくり」が実践されていけば、「明るい浜松の創造」が実現すると確信します。

市民との絆委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
大野 竜寿

我々の住む浜松は豊かな自然に囲まれ、深い歴史や伝統に恵まれたすばらしい街です。浜松市民はおもてなしの心、やらまいか精神で戦後の浜松を日本でも有数の産業都市へと発展させてきました。しかし昨今の浜松は異常な円高の影響からくる輸出産業のダメージが大きく、主要企業の国外への移転に伴う地域産業の空洞化や市街地の衰退が問題視されています。不景気は人々の士気を下げ、いつの間にか他人を思いやる心が失われ、人と人との関係も希薄になってきているように感じます。公益社団法人浜松青年会議所では2013年度「絆」をスローガンに掲げ、人との絆、地域との絆、地域と企業の絆を深めるための一助となり、人と人との心がつながる事業を発信していく必要があります。
私たち市民との絆委員会では浜松市の文化レベルの向上を目的とし、著名な文化人たちの作るエンジ01文化戦略会議オープンカレッジin浜松を誘致し、01実行委員会に加え、浜松市と浜松JCとが参画し浜松では前例のない文化イベントを盛り上げる大役を担います。これによって、浜松市民に新しい文化的な気づきを与えると共に、浜松市を対外的に発信していくことに繋がります。そしてこれまで接する機会の少なかった先輩や後輩メンバーとの新しい交流を促し、メンバー同士の絆をさらに深いものとするべくあみだ会を開催、設営します。さらには昨年行った人づくり事業を継承し、企業と学生との対話の場を設けることで双方のニーズを探り、社会に適した人材の育成、企業との橋渡しを積極的に行っていきます。
これらの事業活動を通じて、今一度、浜松の歴史や文化に触れ、文化人からもらったヒントをもとに大人である我々も自己研鑽への気づきとなり、未来を担う子供達や学生の進むべく道しるべとなります。浜松市民の個々の文化レベルが向上していくことで自然と浜松市の知名度を上げ、浜松に人を呼び、地域の観光、産業の活性化に繋がります。苦しい不況の時代を市民と協力し共に助け合い、乗り越えていくことで人と人とが深い絆で結ばれていきます。我々浜松JCが積極的に浜松の財産である歴史、文化、思いやり溢れる人材を育成し発信していくことで将来の「明るい浜松の創造」へと繋がっていくことと確信しています。

誇りある絆創造室

〈室基本方針〉

室 長
鴨川 稔

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、約200名の志を同じくする仲間と共に、『明るい豊かな社会』を実現すべく活動してきました。しかし、昨今では会員数の伸び悩みから起こる組織力の低下や、事業への参加率の低迷が問題のひとつとして挙げられています。また、技術の革新により情報が溢れ、人々の価値観が多様化していく中で、運動・発信の仕方も変化して行きます。時代背景に捉われず、浜松JCの基盤をより強固にし、JCが時代に適した運動を展開する為には、会員拡大の更なる推進と、その運動の成果を発信し、さらにJAYCEEの活動を讃える機会が必要であると考えます。
誇りある絆創造室では、会員同士の『絆』を強固にするべく、その責務を果たします。地域の青年経済人に、組織の魅力を理解したJCメンバーのメッセージ伝えることで、会員の拡大を担います。同時に、JC運動や活動に可能性と価値を抱いて参画し、自分を大きく成長させてくれる魅力ある組織である事を発信致します。また、『修練・奉仕・友情』の三信条の元、規則や礼儀、仕来りを重んじる精神を学び、責任感と高い見識を持った人材を育成致します。会員の活動においては、例会の出席率の向上に努力し、褒賞事業では会員一人ひとりの成果を確実に評価できる基準を策定する事で、LOMの活性化の一助を担います。そして、その活動の軌跡の記録・発信を行う事で、市域へと青年会議所の活動を広めると共に、会員拡大へと還元する事も狙います。
一年間の職務を通じて、誇りある絆創造室に所属する一人が、それぞれの職務の意義を理解し、また、浜松JCメンバーへ目的を伝える事で、明るい浜松の創造へ志高く運動を展開してまいります。浜松JCが目指す運動の方向性及び活動内容を広く地域に浸透させ、市民意識変革運動の推進を行う事で、年間の運動や活動を通じ、絆を深め、力強い組織を作り出すことが、「明るい浜松の創造」へ繋がる事と確信しております。

会員拡大委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
山本 慶輝

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、『明るい豊かな社会』の実現を目指して様々な事業を展開してきました。
40歳で卒業を迎えるJCでは、会員の拡大が無ければ会員数は自然と減少することになり、運動の発信力の衰えに繋がるのは明らかです。先行きが不透明な今だからこそ、我々は志高きJAYCEEの輪を広げ、『絆』を深める必要があります。職業は違えども、同じ浜松の地に縁あって生きる私達。明るい浜松にしたいという思いの強さに差はあれども、皆心に秘めていると思います。一人では実現できないことも浜松JCに集うメンバーとならば達成できることがたくさんあります。
会員拡大委員会はJCの魅力を伝え、資質を備えた同志の輪を広げます。JCメンバーの皆様にも会員拡大活動の重要性を訴え、オール浜松JC体制で会員拡大活動を展開していきます。メンバーからご紹介頂いた新会員候補者に積極的にJCの魅力を伝え、例会・事業のオブザーブを通して活動を垣間見ることなどで入会へ繋げます。そして、入会希望者を対象にJC運動の意義や目的を理解していただくためのオリエンテーションを開催します。また、市民へ直接呼びかける献血推進活動を通して、我々の活動を理解頂くと同時に奉仕の心を育みます。新会員を含め委員会メンバーは例会・事業・諸大会へ積極的に参加、協力をし、気づきと学びを得て、志高きJAYCEEへと成長します。
これらの活動を通して浜松JCの会員は拡大され、志高きJAYCEEへと成長し、運動の発信力が高まります。そして、積極的な活動を協力して行うことで誇りある『絆』が創造されることは間違いありません。1人でも多くの同志が『絆』を深め共に行動することが「明るい浜松の創造」へ繋がると確信しています。

褒賞例会委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
池谷 裕文

産業空洞化、高齢化、近年稀に見る自然災害等、多くの課題や不安が交錯し、『明るい豊かな社会』とはほど遠い現代、自らの手で魅力的な地域を創り上げていこうという高い志を持つ公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)が、先頭に立って地域をリードしていかなければなりません。しかしながら、昨今の浜松JCでは会員数の減少や事業への参加率の低下が課題となっています。地域社会のリーダーとして必要とされる存在であるために、メンバー同士の絆を深め、志を同じくし、例会や事業に積極的に関わりJC運動に邁進する必要があります。そして「明るい浜松の創造」の為に地域に活動を発信し周知していく必要があります。
褒賞例会委員会では、メンバーに向けて個々の活動の成果を確実に評価できる褒賞基準を策定いたします。また、会員の拡大に繋がるよう、多くの拡大者への褒賞基準も策定いたします。そのために、出席カードの管理・公開をすると同時に、例会終了時に各委員会ごとの出席率を発表します。そして、次回例会案内を委員会メンバーに伝達する事で、参加を促し出席率の向上を図ります。また浜松JCの魅力を広く知っていただくためにJC活動での笑顔あふれる写真を多く取り入れた「JC-Weve」を発刊し、ホームページの更新、編集も担当委員長の思いや、事業の楽しさが伝わるよう力を入れ、対内外に浜松JCの運動の意義目的を発信し、共感を持って頂きます。最後の例会となる卒業式典及び忘年会では、JCの歴史を紡いできた卒業生に感謝の気持ちを表すと共に歩んできた道のりを振り返って頂きます。そして、培ってきたものを受け継ぎ、より良いJC運動を展開していきます。
メンバー一人ひとりがJC運動に関心を持ち、褒賞例会委員会が毎月の例会などの事業の意義や目的を周知徹底する事が、出席率の向上に繋がると考えます。そしてメンバー同士の絆を深め、積極的にJC運動の魅力を発信していくことが「明るい浜松の創造」に繋がることと確信します。

組織環境創造室

〈室基本方針〉

室 長
三井 史生

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、創立以来『明るい豊かな社会』実現に向けて運動を展開してまいりました。そして2010年には公益社団法人格を取得し、より社会の利益を考え、市民に求められている事業を推進していく団体である必要があります。そんな団体として、明瞭かつ健全な財政や堅実な運営をしていくと共に、構成メンバー一人ひとりが規律を守る品格あるJAYCEEとして率先して行動していくことで、地域市民からの期待と信頼に応えなければなりません。
2013年度の組織環境創造室は、「財政規則委員会」と「事務局」で構成されます。財務面では、浜松JCとして2013年度理事長基本方針に基づいた事業計画に則り、目的に対して最大限の効果を発揮する予算計画がなされているか、公益会計基準を満たしているかの観点で財務運営をしていきます。また、全ての事業が適切な予算組みと執行がなされているか、コンプライアンスを徹底してるかを財務会議等でチェックしていきます。事務局では、組織の意思決定の場である総会や諸会議の設営を厳格に実施していきます。財務運営をするには、公益会計の専門的な知識が必要となり、また諸会議は明確な規律のもとで運営していかなければなりません。職務を遂行するにあたり、室のメンバーがそれらに相応しい知識や規律を改めて学び、品格あるJAYCEEとしての自覚を持って厳格に職務を行うことで、メンバー全体へと伝播し今まで以上に規律を遵守し品格を備えた組織運営を行うことができます。
組織環境創造室は、年間を通して全ての委員会と繋がりを持ちます。我々が、JAYCEEとして規律ただしく活動することで安定した強固な組織運営となり、より良い事業を展開していく環境を整えることができます。そして品格と固い絆を有した会全体での一体感ある活動が、市民の期待に応え「明るい浜松の創造」へと繋がることを確信いたします。

財政規則委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
中村 仁志

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、創立以来長きに渡り社会に貢献し続けている団体です。そして2010年には公益社団法人格を取得し、今まで以上に地域からの信用、期待は高まり、さらに運動の状況をよりしっかりと見られるようにもなります。市民からの負託と信頼に応えるため、財政と規律に関して、堅実で安定した運営をする必要があります。
財政規則委員会では、公益社団法人としての予算管理を徹底し、実施事業において予算組みが正当に行われ、かつ浜松JCメンバーから預かった貴重な会費を有効に使用しているか、公益会計基準を満たしているかの観点で運営します。公益認定を維持することは信頼の継続につながり、そのためには事業の中身を公益の考えに合ったものにするよう助言していくことも職務となります。またコンプライアンス業務では、各種媒体、身近なところから引用した情報、データの管理、取り扱いに注意し、所定のルールに従うよう呼びかけます。以上のようなところを主として財務会議の場で、議案、予算書等を細かく見ていき、サポートしていきたいと考えます。スポーツ大会の開催では、一緒になって体を動かし、楽しみつつメンバー間の交流を深めれるような機会にします。献血活動では市民に広く声をかけ、1人でも多くの人に献血をしてもらえるよう取り組みます。
財務面、コンプライアンス、公益に関する内容をしっかりと把握し、水平展開することによって各委員会が事業を行いやすい環境を整え、規律と品格を備えた組織づくりに貢献します。委員会運営では事業をつくり込む過程で、メンバーの思い、提案を共有し、出来るだけ参加したくなるような工夫を考えます。そして地域市民にJC運動を知って頂けるよう周知すると共に、会員拡大に繋げていくことを目標とします。地域社会の期待に応え続ける活動が「明るい浜松の創造」へと繋がることを確信します。

事務局

〈局基本方針〉

局長
天野 真幸

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、これまで62年間にわたり『明るい豊かな社会』の実現のために運動を展開してまいりました。この長きにわたる浜松JCの歴史を重んじながら、「明るい浜松の創造」を実現するためにはメンバーが志をひとつにしてJC活動に邁進することが重要です。そしてその団結された活動をもたらすためには浜松JCの意思決定の場である総会や諸会議において、より活発で洗練された議論が必要となってきます。
事務局の職務としては、総会や諸会議の設営、事業の案内や伝達事項等の浜松JCメンバーへの配信などがあります。「明るい浜松の創造」のためには、まずは委員会メンバーがこれらを含むすべての職務に対して真摯に捉え、相応しい知識を身に着ける必要があります。その知識をメンバーと共有し、明確な規律や規則のもとで会議が運営されなければなりません。総会や諸会議の準備を事前に徹底して行うことで、設営や諸会議開催中においてきめ細やかな対応が可能になると考えます。配布物や会員案内等に関しては、期日を守り、正確な情報を送付するために迅速な対応をいたします。
事務局は年間を通して全ての委員会と関わりを持つことができます。これらの対応をすることで、会議の進行や情報共有がスムーズに行うことができ、情報の共有が密になっていくことで他の委員会との交流が深まり、それぞれの委員会が各事業において協力し合える関係を築くことができます。お互いが協力し合った結果、達成感や感謝の気持ちが生まれ、そこには心の絆が確立できるものと思います。その中で諸会議参加者がストレスなく話し合いの場を持つことで、より活発で洗練された議論を展開することができ、JC運動に説得力を持たせることができます。
そのような素晴らしいJC運動が展開できた時、「明るい浜松の創造」へ近づくものと確信いたします。

未来創造室

〈室基本方針〉

室 長
松下 延樹

古くから日本人は、人との繋がり、地域や仲間との繋がりを大切にしてきましたが、今の社会はどうでしょう。携帯電話やネットが普及し、マンションが建ち並び、インフラが整備されたこの現代は、便利な社会になった反面、人間関係が希薄になり、家族との絆、仲間との絆、地域との絆が失われてきているのではないでしょうか。そのような環境のもと育った子どもたちは、果敢に挑戦したり強く生きたりする力が失われてきていると感じます。今の社会には、生きることの価値や大切さを我々大人が改めて認識し、家族・仲間・地域との絆を深め、青少年や市民に対し健全で豊かな心、そして強く生きる力を育むことが必要とされています。
未来創造室では、この地域に生きる子どもたちに対し「はままつ少年の船」「移動オーケストラ教室」「わんぱく相撲」を開催します。これら3つの事業は浜松JCの歴史ある事業であり、これまでも多くの未来へ羽ばたく子どもたちを育成してきました。本年もこの伝統を受け継ぎ、子どもたちに多くの「体験」と「気づき」を与え、自分たちが夢中になれるものを見つけ、挑戦する強い心を植え付けていきます。また、多くの人に出会い、周りの人たちに感謝する気持ちを持つことで、様々な人々との絆を深め、将来を担う子どもたちが、地域そして社会の発展へと大きく貢献できるよう育成されることに繋げます。さらには、地域市民がお互いの心の繋がりを強め、地域コミュニティー内の絆を育む「公開例会」を開催します。公開例会では、子どもやその親たちが家族の絆について改めて問いかけ、見つめ直すことで、その絆が財産となり、豊かな心を育成することに繋げます。そしてその絆や豊かな心が今後の地域の発展へと展開していくのです。
これら4つの公益事業を開催することで、他人への思いやりや感謝の念を持つことのできる人、強い絆で結ばれて強く生きる人たちを育成し、子どもたちがこれからの地域の未来に向け大きく飛躍し、「明るい浜松の創造」に繋がると確信します。

青少年育成委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
和久田 惣介

私たちが子どもの頃は、悪戯をした子どもを叱ってくれる地域のおばさんがいました。愛のこもったゲンコツをくれるおじさんもいました。現在ではあまり見かけません。それは地域と子どもたちとの絆が希薄になってきているからではないでしょうか?子どもたちは地域の宝であり、未来の担い手です。我々浜松JCメンバーには「明るい豊かな社会を築く」という大きな目標があり、その中の大きな柱として青少年育成事業があります。地域の子どもたちを健全に育成し、自らで未来を切り拓く力を与える必要があると考えます。
そこで青少年育成委員会では人と人との繋がりを大切にし、心豊かな地域の宝を育成するために、浜松JCが長きに亘り小学生を対象として行っている継続事業「はままつ少年の船」と「移動オーケストラ教室」を開催します。「はままつ少年の船」では、大海原へ2泊3日の洋上研修の航海にでかけます。船内では、さまざまな研修を通じて、JCメンバーやチームリーダーなど地域の大人と広く触れ合いながら、仲間の絆・家族の絆・地域の絆、さらに強く生きる力を子どもたちに伝えていきます。「移動オーケストラ教室」では、浜松交響楽団が地域の小学校へ赴き、生オーケストラの演奏を行います。オーケストラ演奏を耳や目だけでなく、心で感じることによって豊かな心が育まれます。さらに楽器に触れたり、演奏者の話を直接聞いたりすることにより、浜松が世界に誇る楽器産業や音楽文化を再認識し、地域を愛することに繋がります。
このような青少年育成事業を行うことにより、子どもたちが仲間や家族、地域と強い絆で結ばれ、豊かな心を抱きます。そして心豊かな子どもたちがこのまちに増え、未来へと大きな一歩を踏み出すとき、我々の暮らすこの地域が『明るい豊かな社会』へと繋がっていきます。

こころの絆委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
渥美 洋平

今ほど絆が求められている時代はありません。少子化や核家族化により友達同士の絆や家族内の絆が希薄になり、地域コミュニティー内での信頼関係を築くことが難しくなっています。それらが、少年少女のいじめ問題や大人の暴力的な事件として表面化してきているのではないでしょうか。現代の日本は物質的・経済的に豊かになった反面、日本人の特性ともいえる思いやりの心や助け合いの精神が忘れられてきていると思われます。そこで、公益社団法人浜松青年会議所では地域のリーダーとして、「家庭」、「仲間」、「地域」の心の絆を取り戻し、明るい豊かな社会を築く基盤を作るような事業を展開していかなければなりません。
こころの絆委員会では、市民がそれぞれの絆を強め、心の繋がりを取り戻すために、三つの事業を行います。一つ目は小学生の心身の成長を目的としたわんぱく相撲です。勝負を通じて夢中になって取り組んだり、仲間を応援することや、対戦相手を思いやることで、豊かな心を育みます。また、力のぶつかり合い、心の触れ合いを通じて仲間との絆を深めることができます。二つ目に、中学生とJCメンバーが係ることで新しい絆が生まれ、それにより、地域社会で活躍する人材へ導きます。三つ目として、地域の宝となる子どもやその親などの幅広い世代に向けて、絆を見つめ直す講演会を開催します。これを足掛かりに、子どもたちに家庭や学校で大切な絆を築かせ、地域の中で伸び伸びと成長させていくと同時に、大人たちも子どもたちと正面から向き合い、自らその手本となるよう責任ある行動をとるための自覚を持って頂きます。
本委員会の事業を通じて、コミュニティー内での交流が活発となり、世代を超えた絆が育まれます。子どもから大人まで一人ひとりが、お互いに積極的に関わり合い、理解し合いながら、かけがえのない絆を深めていくことが、「明るい浜松の創造」へ繋がると確信します。

浜松の力創造室

〈室基本方針〉

室 長
伊藤 剛

『吾等は全世界の青年と提携し経済、社会を通じて常に、人類の福祉を計り、あわせて経済界の強力な推進力とならねばならない』
公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)の根幹はこの設立趣意書に記された一文に全て集約され、62年間様々な活動を行ってきました。先輩諸氏が積み重ねてきたこの熱い想いを受け継ぎながらメンバー相互の絆を深め、リーダーシップを発揮し、地域に必要とされる個人、団体でなくてはなりません。
浜松の力創造室では、我々の運動や一年間の指針を発信させて頂く新年賀詞交歓会を開催し、そして、2013年度は2008年に開催された全国会員大会浜松大会から数えて5年目の節目の年になります。浜松大会を知るメンバーが少なくなった今こそ、大会を通じて得た情熱や熱い想いを過去のものにすることなく全てのメンバーで共有し、これからの運動の糧として参ります。また、4月度講師例会では青年経済人として仲間との絆を深め、互いに切磋琢磨し積極的に挑戦し続ける姿勢を養います。その結果それぞれが所属する企業が活発になり、活気溢れる地域の礎となります。
強固な絆をもった逞しい団体であることを念頭におきながらこれらの運動を行うことで、地域から信頼される浜松JCへとステップアップすることができます。そして、地域との絆を持った浜松JCが積極的な運動を行うことで明るい浜松が創造され、日本全体が『明るい豊かな社会』となることを確信します。

まちづくり実践委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
波多野 浩太郎

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は創立以来、地域や行政から期待されるリーダーとしてまちづくりに励んでまいりました。私たちが取り組む運動は、浜松が住みよいまちであり続けるために、地域が抱える課題の解決・改善に向けて効果的に内外へと発信されなければなりません。絆の大切さが叫ばれる昨今においても、その形成がどのようにしてなされるかには関心が薄いという現状を受け止め、地域のリーダーとして創立62年の実績と説得力を大いに奮いながらまちづくりに邁進していく必要があります。
我々まちづくり実践委員会では2013年度のスタートにあたり、浜松JCの運動方針を明確に発信し、地域からの共感と賛同を得ることを目的に新年賀詞交歓会を開催いたします。行政、各種団体・企業といった地域の力を一堂に結集し、明るい浜松の創造へ向けての大きな力となるよう結束を固めるとともに、一年を通して円滑なLOM運動が展開できる環境を整えてまいります。また本年は、「ローカルコミュニティの復活」を掲げ、地域とともに創り上げた全国会員大会浜松大会より5周年を迎えます。この節目を先輩諸氏とともに迎え、浜松大会がまちに与えた影響を振り返りながら当時の熱い想いや経験を受け継ぎ、未来永劫、地域から求められる浜松JCとしての未来を描きます。
これらの活動を通じ、メンバーに浜松を愛する心と、地域のリーダーとしての自覚を芽生えさせます。自覚を持ったメンバー一人ひとりが中心となり、地域住民を巻き込みながら地域活性化へ向け共助していくことこそが、まちづくりにおける「絆を紡ぐ」ことであり、「明るい浜松の創造」へつながるものと確信いたします。

経営者育成委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
橘田 雅勇

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は創立以来、「経済界の強力な推進力」という志のもと、地元の青年経済人よって組識され、地元経済の発展を担ってきました。経済の混乱や政治不信など不安定な景況が続く昨今、『明るい豊かな社会』の実現を目指す私たちは、強靭な精神力と逞しく勇気溢れる行動力で、運動を展開していかなければなりません。また浜松JCは企業の経営を担う人やそれに準ずる人で構成されています。地域のリーダーとして、資質や能力を高めながら、企業活動を通じた地域の発展に寄与する必要があります。
経営者育成委員会では、豊富な知識と経験を持った講師をお招きした講師例会を開催いたします。企業にとって最も重要な経営資源は人です。そして人間の力の源は心であり、想いです。私たちの周りにある地域・社員・家族・友人などの絆を深め、心が豊かになれば各々の充実感へと繋がるという講演を通して、それぞれが属する企業はもちろん、浜松のこと、浜松に暮らす人々の明るい未来を念頭においた企業活動への意識改革を図ってまいります。また9月には、メンバー同士が交流し絆を深めることができるあみだ会を開催します。長年の伝統的な事業を受け継ぎながら、メンバーが楽しめ明日への活力となるような設えで、魅力ある事業といたします。
これらの活動を通じて、私たちの資質や能力が高めることができます。さまざまな絆を深め、一人ひとりに地域のリーダーとしての熱き矜持が備わった時、人が変わり、まちが変わり、浜松全体が活性化し、そして「明るい浜松の創造」に繋がっていくものと確信いたします。

人との絆創造室

〈室基本方針〉

室 長
後藤 優太

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は設立以来62年間、創始の精神を引継ぎ『明るい豊かな社会』の実現のために運動を展開してまいりました。62年という長い歴史を持つ浜松JCには、自らの手で魅力的な地域をつくりあげていこうという高い志を持ったメンバーがそろっています。人との絆が希薄な今だからこそ私たちは青年としての勇気と情熱を持ち、愛するまち浜松のために、JC運動を展開しなければなりません。
人との絆創造室では、多くの絆に支えられて生きている事・出会いの先に学びや新たな絆がある事等のJC運動を通して得たさまざまな絆を、講師をお招きした公開例会を開催することにより多くの地域市民へ強いメッセージとして発信致します。公開例会を通して浜松の明るい未来は地域市民の手に委ねられている事を感じとって頂くとともに、「明るい豊かな社会の実現」を目指すJC運動に参画して頂く一助とします。そして同志の絆がより深まるようなスポーツ大会を開催いたします。またJCにはLOMだけではなく、日本JCや各協議会で全国の志高きメンバーが集まる出向の機会があります。出向先で得た知識や経験は自己研鑽に繋がるだけでなく、LOMへフィードバックすることで浜松JCの成長へと繋がります。勇気を持って出向したメンバーをフォローするとともに、京都会議・サマーコンファレンス・全国大会等多くの会員が集まる機会の目的を明確に伝え、諸大会へコミットできるよう情報を発信し、有意義な交流を通してより深い絆が育まれるようなLOMナイトの設営を行います。
LOMへの渉外・出向を支援する業務を通して浜松JCの活力が上昇し、様々な絆を得たJC運動を広く発信致します。JC運動に参画する地域市民が増える事により信頼の上に絆が生まれ、JC運動と市民運動との「絆」が『明るい豊かな社会』の実現に繋がると確信いたします。

人材育成委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
石野 順司

多くのモノや情報が溢れる現代は物質的には豊かな反面、少子化や核家族化などから地域コミュニティーにおける人間関係が希薄になり、心の豊かさが失われつつあります。明るい豊かな社会を築こうと高い志を持つ我々は、JC運動で得た多くの気付きや人とのつながりの上に生まれる絆の大切さを地域市民に向けて広く発信していかなければなりません。また、JC運動への新たな原動力となる同志との強い絆を育むためには、メンバー一人ひとりが未知なる気づきや多くの学びを得る必要があります。
人材育成委員会では、市民一人ひとりがかけがえのない絆を育み、自らの成長の糧とすることが、心通い合う明るい豊かな社会の創造へとつながると考え、講師をお招きした公開例会を開催します。未来に夢や希望を抱く子どもたちから、地域社会の先導役となる大人まで広く市民に発信することにより、この浜松の明るい未来が自らの手に委ねられていることを感じ取っていただくとともに、我々の運動に参画していただく一助といたします。また積極的に新たな出会いを創出する場として、JCメンバーを対象としたスポーツ大会を開催します。同じ時代に集ったメンバー同士が心のつながりを感じられるような交流の場を設け、新たなコミュニケーションから生まれるメンバー同志の絆を深めることで、得られる多くの気づきや学びからさらなる自己の成長へとつなげ、JC運動への新たな原動力としていただきます。
多くの絆に支えられて生きているということ、出会いの先に未知なる学びや新たな絆があることなど、JC運動を通じて得た学びを発信することで、私たちの運動に賛同し参画する自立した地域市民が増えると考えます。新たな出会いから生まれる絆を育む心豊かな人材育成が「明るい浜松の創造」へと繋がると確信いたします。

渉外委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
曽布川 洋平

人と人との出会いは、時として化学反応とも呼べるような劇的な変化をもたらし、人を大きく成長させるきっかけになることがあります。他LOMとの交流から生まれた絆は、メンバーの成長の機会となってきました。しかしながら、そのような出会いはいつでも起こるようなものではありません。出会いが単なる接触ではなく、学びや気づきを含み、そして生涯の宝と呼べるような絆となるためには、LOMとしてその出会いを大切に演出しサポートすることが不可欠です。
渉外委員会では諸大会や、地域交流会(三浜会、三遠南信交流会、西部6JC公式訪問等)における窓口として登録の取り纏めをいたします。中でも諸大会では、目的をふまえた案内を発信し、当日の引率を行うことで、メンバーが日本JCから発信される内容を適切に受け取り、LOMの運動に反映できるようサポートいたします。特に入会年度の浅いメンバーには先輩メンバーとの交流を通じて諸大会の意義について理解を深めていただきます。さらに、現地にてLOMナイトを設営いたします。ここでは当地ならではの設えで出向者にねぎらいの気持ちを伝えるとともに、出向先での経験を還元していただくことでメンバー間の交流を促します。また、出向者の取り纏めなどサポートを行い、出向メンバーの経験を出向報告会などのLOMに還元する場を設営いたします。さらにとうかい号の事業趣旨に賛同し、とうかい号一般乗船者の募集から乗船までのサポートをいたします。その不安を和らげ、新しい仲間との出会いを最良のものにするため、静岡ブロック協議会と協力して安心して乗船してもらえる環境作りを行います。
これらの交流を通じて、浜松という地域にとらわれない出会いから、メンバーはより広い視野を身につけ、客観的に浜松という街や公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)の良さや問題点を見ることができるようになります。さらに、内外との交流で育まれた絆は、LOM運動を展開するうえで、大きな助けとなります。こうして浜松JC全体が成長することでその運動はより一層力強さを増し、「明るい浜松の創造」へと繋がっていきます。

地域との絆創造室

〈室基本方針〉

室 長
中村 竜太郎

浜松の地に産声をあげて62年、公益社団法人浜松青年会議所は常に地域と共に歩んで参りました。この地域は、古来より自然と産業と文化のバランスがとれたすばらしい地域です。しかし今、ここ数年の劇的な経済状況の変化によって、地域の形が変わろうとしています。デフレ不況や過剰なまでの円高、海外移転による産業の空洞化等、様々な要因により国内の雇用は減少の一途を辿っており、この浜松の地域も例外ではありません。このような状況の中、我々浜松青年会議所も行政や諸団体との連携を図り、地域との絆をより強固にすることで社会のニーズに沿った運動を展開し、市民一人ひとりがこの地域に誇りと関心を持てるように市民意識変革運動を唱えていかなければなりません。
地域との絆創造室では地域との絆を強固にするために「組織連携委員会」と「市民との絆委員会」のもと、地域連携を強化し魅力ある地域を創造します。まずは、浜松市が誘致したエンジン01文化戦略会議オープンカレッジin浜松(以下エンジン01)へ参画します。このエンジン01への参画によって、浜松市内のあらゆる諸団体やボランティアと連携することはもちろん、多くの文化に触れる機会を市民に提供することで人間性を豊かにすると同時に、地域の人々との絆を深め、明るい浜松を創造します。また、地域発展のためには雇用安定が最重要課題の一つです。一人でも多くの優秀な若者を増やすことはもちろん、我々も青年経済人として企業側へのアプローチも意識し、企業の意識変革も働きかけることで浜松の経済活性化に貢献します。
地域が一つになり同じベクトルを向いたとき、浜松という地域はより大きく前進することが出来ます。市民一人ひとりが様々な問題に関心を持ち、自発的に行動していくことで、活性化した魅力ある地域を作り上げることが出来ます。地域との絆創造室は、地域との絆の架け橋となりこの絆を広げることで「明るい浜松の創造」を実現します。

組織連携委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
竹村 有史

明るい豊かな社会を創造する為には、産業・経済の活性化が必要不可欠です。戦後、日本でも有数の工業都市として繁栄してきた浜松も、円高による輸出産業へのダメージや産業の空洞化、地域経済は混迷を深めています。浜松地域を活性化させるために、地域の課題、目的を共有し、未来を創造していけるよう、今まで以上に公益社団法人浜松青年会議所も、各種団体・市民・行政と連携していく必要があります。今一度地域の絆を心ひとつに強固なものとして、『明るい豊かな社会』の実現を目指します。
私たち組織連携委員会は、各種団体・市民・行政と連携しながら地域の人材を創造するため、事業を実施して参ります。事業設計から事業実施までのプロセスを通じて、関わっていただく皆様とコミュニケーションをはかり、現状の地域社会ニーズの把握から、明るい浜松の姿の共有をし、強い絆を創造します。実施事業としては、2月にエンジン01文化戦略会議オープンカレッジin浜松という日常生活では触れる事が難しい、多くの文化に触れる機会を設け、新たな気付きの機会を提供し、新たな文化が生まれ育つ土壌を創造するための一翼を担います。10月には地域の絆を創造する為の基盤である地域経済、雇用の活性化を創造する機会を提供し、地域企業には現代の若者の思考を知る機会を、学生には経済社会で必要とされている事の学びの機会を提供します。
人は体験から成長し、その成長は地域の活性化に大きく貢献します。地域人材の成長を目的とした事業を通じて、心の繋がりを深めながら各種団体・市民・行政と連携し、新たなる成果を導く事によって、その絆はより強く、大きくなります。その強く大きな絆を土台とし、浜松地域が同じベクトルで「ひとづくり」「まちづくり」が実践されていけば、「明るい浜松の創造」が実現すると確信します。

市民との絆委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
大野 竜寿

我々の住む浜松は豊かな自然に囲まれ、深い歴史や伝統に恵まれたすばらしい街です。浜松市民はおもてなしの心、やらまいか精神で戦後の浜松を日本でも有数の産業都市へと発展させてきました。しかし昨今の浜松は異常な円高の影響からくる輸出産業のダメージが大きく、主要企業の国外への移転に伴う地域産業の空洞化や市街地の衰退が問題視されています。不景気は人々の士気を下げ、いつの間にか他人を思いやる心が失われ、人と人との関係も希薄になってきているように感じます。公益社団法人浜松青年会議所では2013年度「絆」をスローガンに掲げ、人との絆、地域との絆、地域と企業の絆を深めるための一助となり、人と人との心がつながる事業を発信していく必要があります。
私たち市民との絆委員会では浜松市の文化レベルの向上を目的とし、著名な文化人たちの作るエンジ01文化戦略会議オープンカレッジin浜松を誘致し、01実行委員会に加え、浜松市と浜松JCとが参画し浜松では前例のない文化イベントを盛り上げる大役を担います。これによって、浜松市民に新しい文化的な気づきを与えると共に、浜松市を対外的に発信していくことに繋がります。そしてこれまで接する機会の少なかった先輩や後輩メンバーとの新しい交流を促し、メンバー同士の絆をさらに深いものとするべくあみだ会を開催、設営します。さらには昨年行った人づくり事業を継承し、企業と学生との対話の場を設けることで双方のニーズを探り、社会に適した人材の育成、企業との橋渡しを積極的に行っていきます。
これらの事業活動を通じて、今一度、浜松の歴史や文化に触れ、文化人からもらったヒントをもとに大人である我々も自己研鑽への気づきとなり、未来を担う子供達や学生の進むべく道しるべとなります。浜松市民の個々の文化レベルが向上していくことで自然と浜松市の知名度を上げ、浜松に人を呼び、地域の観光、産業の活性化に繋がります。苦しい不況の時代を市民と協力し共に助け合い、乗り越えていくことで人と人とが深い絆で結ばれていきます。我々浜松JCが積極的に浜松の財産である歴史、文化、思いやり溢れる人材を育成し発信していくことで将来の「明るい浜松の創造」へと繋がっていくことと確信しています。

誇りある絆創造室

〈室基本方針〉

室 長
鴨川 稔

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、約200名の志を同じくする仲間と共に、『明るい豊かな社会』を実現すべく活動してきました。しかし、昨今では会員数の伸び悩みから起こる組織力の低下や、事業への参加率の低迷が問題のひとつとして挙げられています。また、技術の革新により情報が溢れ、人々の価値観が多様化していく中で、運動・発信の仕方も変化して行きます。時代背景に捉われず、浜松JCの基盤をより強固にし、JCが時代に適した運動を展開する為には、会員拡大の更なる推進と、その運動の成果を発信し、さらにJAYCEEの活動を讃える機会が必要であると考えます。
誇りある絆創造室では、会員同士の『絆』を強固にするべく、その責務を果たします。地域の青年経済人に、組織の魅力を理解したJCメンバーのメッセージ伝えることで、会員の拡大を担います。同時に、JC運動や活動に可能性と価値を抱いて参画し、自分を大きく成長させてくれる魅力ある組織である事を発信致します。また、『修練・奉仕・友情』の三信条の元、規則や礼儀、仕来りを重んじる精神を学び、責任感と高い見識を持った人材を育成致します。会員の活動においては、例会の出席率の向上に努力し、褒賞事業では会員一人ひとりの成果を確実に評価できる基準を策定する事で、LOMの活性化の一助を担います。そして、その活動の軌跡の記録・発信を行う事で、市域へと青年会議所の活動を広めると共に、会員拡大へと還元する事も狙います。
一年間の職務を通じて、誇りある絆創造室に所属する一人が、それぞれの職務の意義を理解し、また、浜松JCメンバーへ目的を伝える事で、明るい浜松の創造へ志高く運動を展開してまいります。浜松JCが目指す運動の方向性及び活動内容を広く地域に浸透させ、市民意識変革運動の推進を行う事で、年間の運動や活動を通じ、絆を深め、力強い組織を作り出すことが、「明るい浜松の創造」へ繋がる事と確信しております。

会員拡大委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
山本 慶輝

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、『明るい豊かな社会』の実現を目指して様々な事業を展開してきました。
40歳で卒業を迎えるJCでは、会員の拡大が無ければ会員数は自然と減少することになり、運動の発信力の衰えに繋がるのは明らかです。先行きが不透明な今だからこそ、我々は志高きJAYCEEの輪を広げ、『絆』を深める必要があります。職業は違えども、同じ浜松の地に縁あって生きる私達。明るい浜松にしたいという思いの強さに差はあれども、皆心に秘めていると思います。一人では実現できないことも浜松JCに集うメンバーとならば達成できることがたくさんあります。
会員拡大委員会はJCの魅力を伝え、資質を備えた同志の輪を広げます。JCメンバーの皆様にも会員拡大活動の重要性を訴え、オール浜松JC体制で会員拡大活動を展開していきます。メンバーからご紹介頂いた新会員候補者に積極的にJCの魅力を伝え、例会・事業のオブザーブを通して活動を垣間見ることなどで入会へ繋げます。そして、入会希望者を対象にJC運動の意義や目的を理解していただくためのオリエンテーションを開催します。また、市民へ直接呼びかける献血推進活動を通して、我々の活動を理解頂くと同時に奉仕の心を育みます。新会員を含め委員会メンバーは例会・事業・諸大会へ積極的に参加、協力をし、気づきと学びを得て、志高きJAYCEEへと成長します。
これらの活動を通して浜松JCの会員は拡大され、志高きJAYCEEへと成長し、運動の発信力が高まります。そして、積極的な活動を協力して行うことで誇りある『絆』が創造されることは間違いありません。1人でも多くの同志が『絆』を深め共に行動することが「明るい浜松の創造」へ繋がると確信しています。

褒賞例会委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
池谷 裕文

産業空洞化、高齢化、近年稀に見る自然災害等、多くの課題や不安が交錯し、『明るい豊かな社会』とはほど遠い現代、自らの手で魅力的な地域を創り上げていこうという高い志を持つ公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)が、先頭に立って地域をリードしていかなければなりません。しかしながら、昨今の浜松JCでは会員数の減少や事業への参加率の低下が課題となっています。地域社会のリーダーとして必要とされる存在であるために、メンバー同士の絆を深め、志を同じくし、例会や事業に積極的に関わりJC運動に邁進する必要があります。そして「明るい浜松の創造」の為に地域に活動を発信し周知していく必要があります。
褒賞例会委員会では、メンバーに向けて個々の活動の成果を確実に評価できる褒賞基準を策定いたします。また、会員の拡大に繋がるよう、多くの拡大者への褒賞基準も策定いたします。そのために、出席カードの管理・公開をすると同時に、例会終了時に各委員会ごとの出席率を発表します。そして、次回例会案内を委員会メンバーに伝達する事で、参加を促し出席率の向上を図ります。また浜松JCの魅力を広く知っていただくためにJC活動での笑顔あふれる写真を多く取り入れた「JC-Weve」を発刊し、ホームページの更新、編集も担当委員長の思いや、事業の楽しさが伝わるよう力を入れ、対内外に浜松JCの運動の意義目的を発信し、共感を持って頂きます。最後の例会となる卒業式典及び忘年会では、JCの歴史を紡いできた卒業生に感謝の気持ちを表すと共に歩んできた道のりを振り返って頂きます。そして、培ってきたものを受け継ぎ、より良いJC運動を展開していきます。
メンバー一人ひとりがJC運動に関心を持ち、褒賞例会委員会が毎月の例会などの事業の意義や目的を周知徹底する事が、出席率の向上に繋がると考えます。そしてメンバー同士の絆を深め、積極的にJC運動の魅力を発信していくことが「明るい浜松の創造」に繋がることと確信します。

組織環境創造室

〈室基本方針〉

室 長
三井 史生

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、創立以来『明るい豊かな社会』実現に向けて運動を展開してまいりました。そして2010年には公益社団法人格を取得し、より社会の利益を考え、市民に求められている事業を推進していく団体である必要があります。そんな団体として、明瞭かつ健全な財政や堅実な運営をしていくと共に、構成メンバー一人ひとりが規律を守る品格あるJAYCEEとして率先して行動していくことで、地域市民からの期待と信頼に応えなければなりません。
2013年度の組織環境創造室は、「財政規則委員会」と「事務局」で構成されます。財務面では、浜松JCとして2013年度理事長基本方針に基づいた事業計画に則り、目的に対して最大限の効果を発揮する予算計画がなされているか、公益会計基準を満たしているかの観点で財務運営をしていきます。また、全ての事業が適切な予算組みと執行がなされているか、コンプライアンスを徹底してるかを財務会議等でチェックしていきます。事務局では、組織の意思決定の場である総会や諸会議の設営を厳格に実施していきます。財務運営をするには、公益会計の専門的な知識が必要となり、また諸会議は明確な規律のもとで運営していかなければなりません。職務を遂行するにあたり、室のメンバーがそれらに相応しい知識や規律を改めて学び、品格あるJAYCEEとしての自覚を持って厳格に職務を行うことで、メンバー全体へと伝播し今まで以上に規律を遵守し品格を備えた組織運営を行うことができます。
組織環境創造室は、年間を通して全ての委員会と繋がりを持ちます。我々が、JAYCEEとして規律ただしく活動することで安定した強固な組織運営となり、より良い事業を展開していく環境を整えることができます。そして品格と固い絆を有した会全体での一体感ある活動が、市民の期待に応え「明るい浜松の創造」へと繋がることを確信いたします。

財政規則委員会

〈委員会基本方針〉

委員長
中村 仁志

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、創立以来長きに渡り社会に貢献し続けている団体です。そして2010年には公益社団法人格を取得し、今まで以上に地域からの信用、期待は高まり、さらに運動の状況をよりしっかりと見られるようにもなります。市民からの負託と信頼に応えるため、財政と規律に関して、堅実で安定した運営をする必要があります。
財政規則委員会では、公益社団法人としての予算管理を徹底し、実施事業において予算組みが正当に行われ、かつ浜松JCメンバーから預かった貴重な会費を有効に使用しているか、公益会計基準を満たしているかの観点で運営します。公益認定を維持することは信頼の継続につながり、そのためには事業の中身を公益の考えに合ったものにするよう助言していくことも職務となります。またコンプライアンス業務では、各種媒体、身近なところから引用した情報、データの管理、取り扱いに注意し、所定のルールに従うよう呼びかけます。以上のようなところを主として財務会議の場で、議案、予算書等を細かく見ていき、サポートしていきたいと考えます。スポーツ大会の開催では、一緒になって体を動かし、楽しみつつメンバー間の交流を深めれるような機会にします。献血活動では市民に広く声をかけ、1人でも多くの人に献血をしてもらえるよう取り組みます。
財務面、コンプライアンス、公益に関する内容をしっかりと把握し、水平展開することによって各委員会が事業を行いやすい環境を整え、規律と品格を備えた組織づくりに貢献します。委員会運営では事業をつくり込む過程で、メンバーの思い、提案を共有し、出来るだけ参加したくなるような工夫を考えます。そして地域市民にJC運動を知って頂けるよう周知すると共に、会員拡大に繋げていくことを目標とします。地域社会の期待に応え続ける活動が「明るい浜松の創造」へと繋がることを確信します。

事務局

〈局基本方針〉

局長
天野 真幸

公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、これまで62年間にわたり『明るい豊かな社会』の実現のために運動を展開してまいりました。この長きにわたる浜松JCの歴史を重んじながら、「明るい浜松の創造」を実現するためにはメンバーが志をひとつにしてJC活動に邁進することが重要です。そしてその団結された活動をもたらすためには浜松JCの意思決定の場である総会や諸会議において、より活発で洗練された議論が必要となってきます。
事務局の職務としては、総会や諸会議の設営、事業の案内や伝達事項等の浜松JCメンバーへの配信などがあります。「明るい浜松の創造」のためには、まずは委員会メンバーがこれらを含むすべての職務に対して真摯に捉え、相応しい知識を身に着ける必要があります。その知識をメンバーと共有し、明確な規律や規則のもとで会議が運営されなければなりません。総会や諸会議の準備を事前に徹底して行うことで、設営や諸会議開催中においてきめ細やかな対応が可能になると考えます。配布物や会員案内等に関しては、期日を守り、正確な情報を送付するために迅速な対応をいたします。
事務局は年間を通して全ての委員会と関わりを持つことができます。これらの対応をすることで、会議の進行や情報共有がスムーズに行うことができ、情報の共有が密になっていくことで他の委員会との交流が深まり、それぞれの委員会が各事業において協力し合える関係を築くことができます。お互いが協力し合った結果、達成感や感謝の気持ちが生まれ、そこには心の絆が確立できるものと思います。その中で諸会議参加者がストレスなく話し合いの場を持つことで、より活発で洗練された議論を展開することができ、JC運動に説得力を持たせることができます。
そのような素晴らしいJC運動が展開できた時、「明るい浜松の創造」へ近づくものと確信いたします。

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