2019.08.06
未来を担う子どもたちに日常では経験することのできない直接体験の機会を提供しようと、2019年7月31日(水)~8月2日(金)の3日間、第28船目となる「2019はままつ少年の船」を開催致しました。
船内では「生きる力が未来を変える!らしく、やさしく、たくましく!」をスローガンに掲げ、子どもたちが未来を逞しく切り開いていく「生きる力」として「らしく(感性)」「やさしく(協調性)」「たくましく(主体性)」の3つをテーマにした研修に挑戦しました。
天候に恵まれ、鳥島到着や星空教室など予定していた全てのプログラムを行うことができました。
本年度の研修の特徴として、「SDGsの達成期限である2030年の未来を救う」という物語と研修を掛け合わせたことにより、子どもたちに未来を救うヒントであるSDGsについて伝えることができました。
また、「2019はままつ少年の船」では、「折り紙で作った魚の最多展示数(Largest display of origami fish)」のギネス世界記録に挑戦しました。
船内で行う様々な研修のなかで各チームがSDGsカラーの折り紙の魚を手に入れていき、展示数9,027枚の記録で「世界一」の認定をいただきました。
令和元年の年に「世界一」になったという体験は、船内で出会った新しい仲間と共に語り、笑い、学んだ研修と共に子どもたちの心に刻まれ、子どもたちが大きく成長するきっかけとすることができたのではないかと思います。
結びとなりますが、子どもたちの成長を願い、背中を押していただいた保護者の皆様、子どもたちのサポートをしていただいたチームリーダー・青年会議所メンバーの皆様、協賛・後援をしていただいた企業団体の皆様、本当にありがとうございました。
「2019はままつ少年の船」に関わるすべての皆様の成長が、より良い未来への創造に向かい、この地域をより活力ある豊かな地域にし、皆様の益々のご発展の一助となりますことを祈念申し上げます。
(2019はままつ少年の船 実行委員長 原川哲)