2019.06.24
2019年6月16日(日)故郷共創委員会は浜松駅北口地下広場・駅前広場・キタラステージにて新事業「ハマジャム」を開催いたしました。
多くの団体・企業のご協力のもと天候にも恵まれトラブルも無く無事に開催されました。
地下広場では浜松で活躍されているパン屋さんと珈琲店、その他にも地元ならではの魅力が詰まったこだわりのお店が約40店舗集結していただき、普段閑散としている地下広場が途端にサークル状の食市場と化し、パンの香ばしい匂いや珈琲のいい香りが会場に漂いさらに様々な種類のパンや料理が来場者の食欲を引き立てていました。
ハマジャムのオープンを飾っていただいたのは浜松交響楽団メンバーによる金管アンサンブルの皆さんです。
子供から大人まで聞いたことがあるような選曲を中心に演奏していただきました。
二部構成で繰り広げられたヤマハミュージックによるドラムサークル「輪になって叩こう」では30台のジャンベを用いてどなたでも参加できる個々で自由な音楽の表現を体感していただけたのではないでしょうか。
さらに司会として元K-mixのお昼間共同組合でおなじみの日下純氏が圧巻のトークスキルで来場者を巻き込み会場を盛り上げていただきました。
地下広場上部の駅前広場ではヤマハミュージック、浜松楽器博物館のご協力のもと、子供でも作れる手作り楽器コーナーを設け浜松の伝統でもあります「ものづくり」を楽しく体感していただく事が実現しました。
浜松聖星高等学校吹奏楽部80名によるキタラステージでのオーケストラは大迫力の演奏であっという間に駅前が人だかりで埋め尽くされました。
土屋先生指揮のもと魅せる吹奏楽を体現している生徒の皆さんの表情は清々しく胸に突刺さるものがありました。
また、浜松学院大学地域共創センターの皆さんには学生の貴重な時間のなかで企画の段階から前日の準備、出店、片付けまでご尽力いただきました。
初めての経験や不慣れな事に必死に頑張って立ち向かっている彼らの姿を見て、本年度のスローガンにもある未来の種を蒔けたのではないかと思います。
多団体、企業そして市民のご協力・ご支援によりハマジャムは無事開催する事が成し遂げました。
関わっていただいた全ての方へ感謝の御礼を申し上げると共に「ハマジャム」が進化する事業になるべく期待を込めて活動報告とさせていただきます。
(故郷共創委員会委員長 秋元一郎)