JC広場JC活動報告

2018はままつ少年の船/1日目

730 清水港_180731_0014

2018年7月30日(月)、第25船目となる「2018はままつ少年の船」が約450名の団員を乗せて清水港を出航しました!
今回は少年の船始まって以来の初の試み、八丈島上陸にチャレンジする予定です。
当日は朝早くから産業展示館に団員が集合、出港式で気持ちを一つにして、バスで清水港に向かいました。
清水港では、今まで幾多のドラマを作ってくれた少年の船の相棒「にっぽん丸」が出迎えてくれました。

団員達は船に乗り込むと、チームリーダーやスタッフの言う事を守りながら、目を輝かせて船内見学をしました。
操舵室を見学したり、救命胴衣を自分で来てみたり、他にも色んなイベントが彼らを待ち構えていました。
中には難関の試練もありましたが、どの班もチームメイトと協力して次々と乗り越えていきました。
船内見学アドベンチャーが終わると、いよいよ出航です。
団員達がプロムナードデッキに躍り出る頃には、お父さんお母さん達がふ頭に集まっていました。
17時を回り、虹色に投げ込まれた幾千ものテープが、お父さんお母さんと団員達と繋がりました。
名残惜しい別れの時。
それは高らかなシンバルと汽笛の音と共に訪れました。
意気揚々に手を振っている団員達に気付かれないように、船はゆっくりゆっくり岸を離れていきます。
気付いた時には、見送りに来てくれたお父さんお母さんとの間には、数メートルの海が生まれるのです。
その瞬間、団員達は堰が外れたかのように、今までの想いの丈が口から飛び出してきました。
「ありがとう!」
「いってきます!」
団員1人1人の想いがこだましました。
笑顔いっぱいの子ばかりでしたが、中には涙を拭って叫んでいる子もいました。
繋がったテープにも力が入りますが、間もなくふわっと風にのって切れて飛んでいきました。
姿が見えなくなるまで、ずっと岸を目を追い続ける団員達。
お父さんお母さんも、船が水平線の彼方に消えてからも暫くの間、愛する子供達を見送り続けていました。

研修は停泊中から始まりましたが、船が海に出てからが本番です。
「これから何が始まるのだろう?」
「楽しみだねー!」
団員達の頭の中はワクワクドキドキでいっぱいのようでした。
直前に台風12号が通過して心配が残りますが、天気が良ければ2日目の朝にはいよいよ八丈島に上陸です。
お父さん、お母さん、天候に恵まれて無事上陸できるよう、お天道様に祈って下さいね。


(2018はままつ少年の船 記録スタッフ)

フォトギャラリーはこちら

  • bnr001
  • bnr2017_02
  • bnr2017_02
  • bnr2018_04 bnr2018_04
    bnr2018_04
  • bnr_fb01
  • bnr_fb01

お問い合わせフォーム

  • bnr01
  • bnr02
  • bnr02
  • bnr2018_04
    bnr2018_04 bnr2018_04
  • bnr_fb01
  • bnr_fb01
  • 署メール
  • 署メール

tel:053-454-6721

お問い合わせフォーム

Pagetop

Copyright © Hamamatsu JC All Rights Reserved.

このページは2018年度の情報です。本年度の情報はこちらをご覧ください。