みなさん、こんにちは。
去る7月2日に、7月度第一例会「生物学的限界突破事業」が開催されました。開催されたと言っても、今回の例会は、「第21回レイクハマナ・トライアスロン2017in村櫛大会」に青年会議所メンバーで参加するという、イレギュラーな例会となりました。
生物学的限界突破って何?とはよく聞かれるのですが、私たちは生き物である以上、肉体的な限界というものがあります。時速100km/hで走ることはできないし、素手でクジラを捕ることもできません。必然的にその限界を前提として思考するわけですが、種のレベルであれ、個体のレベルであれ、その限界がすこしでも動けば、見えてくるものが変わってくるのではないか、というのが出発点です。肉体レベルの「できない」が「できる」に変わったとき、人間は変われるのではないか、というわけです。とはいえ、真夏の日中に、まったく普段運動してないおじさんが急に泳いだり走ったりしては危険です。メンバーは、体力に自信のある人はスタンダード競技(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)を、あまり自信がない人はリレー(3種目を3人で)、まったく自信のない人は応援、ということで、それぞれが限界突破を目指すという例会となりました(応援で、限界突破・・・?限界突破を感じる、ということです)。
浜名湖で行われているトライアスロンは、これまで20回開催された歴史ある大会でしたが、昨年は残念ながら開催されませんでした。本年度は、浜松青年会議所からも実行委員会にスタッフを出させていただき、共催という形で開催させていただきました。この例会に至るまで、生物学的限界突破委員会のサポートのもと、大会に出場するだけではなく、事前に集まって練習したり、トライアスロンは自転車のことやスイムのことなど覚えることもたくさんあるので、情報交換したり、お互いに助けあいながら大会までこぎつけました。結果的に、スタンダード競技参加者6名、全員トライアスロン初挑戦という中、5名完走という結果であり、メンバーの皆さんの努力が限界突破を生んだと思います。
・・・来年は、なんとしても完走するぞ!(>_<)
ということで、例会としてはイレギュラーなものになってしまいましたが、入会したての新入会員も、7月に入会予定の希望者も参加してくれて、自分の限界に挑戦するよい機会になったのではないでしょうか。
これまでサポートしていただいた、生物学的限界突破委員会の皆さん、そして競技に参加された皆さんお疲れさまでした。