〈委員会基本方針〉
委員長
田村誠宏
多くの先輩たちが夢を描き、挑戦を重ね築きあげたもが現代となり、子どもたちが住む今となっています。では、未来を築くであろう子どもたちはどのような夢を描き挑戦していくのでしょうか。現在の子どもたちは、挑戦することに戸惑い、夢を持つことに恥じらう子が多いように感じます。また急激な発展を遂げた現代において、人との繋がりが置き去りになっているように感じます。人との繋がりを感じ、仲間で挑戦することにより、思いやりの心や感謝の心を育てることが必要だと考えます。未来の宝である子どもたちは、未来の担い手でもあります。明るい豊かな社会を築くことを目指す青年会議所だからこそ、子どもたちに夢の持つ力と挑戦する力を伝える必要があるのです。
少年の船委員会では、小学生を対象に継続事業である「はままつ少年の船」と「移動オーケストラ教室」を行います。「はままつ少年の船」では、挑戦することをテーマとして2泊3日の洋上研修に出航します。研修では、仲間との挑戦だからこそ得られる大きな感動と喜びを子どもたちに与え、挑戦することの大切さ、楽しさを感じてもらいます。仲間と一緒だから助け合いや思いやりの心に気づくだけでなく、その気づきは日常一緒に過ごす家族の存在に感謝するきっかけになり、また無限に広がる海という環境にいるからこそ、自然を感じ心を豊かになるのです。「移動オーケストラ教室」では、オーケストラの生演奏を聴いてもらうことにより、夢と感動を与え豊かな心を、浜松の誇る音楽文化に触れることにより、地域をより愛し誇れる心を育てます。子どもたちの心は純粋である為、様々なことを吸収し成長していきます。その心は、二つの事業を通し多くの仲間やJCメンバーとの触れ合い、何かに挑戦し取り組むことで得られる経験を糧として今後さらに成長していきます。心をより豊かにした子どもたちがいる社会は、必ずや明るい豊かな未来となることを確信しています。
〈委員会基本方針〉
委員長
太田 直孝
未来の宝である子どもの環境は、私達が小さい頃と比べ劇的に変化しています。情報化社会が進み、手を出せない物や事柄も購入や検索が容易になり近い存在になっています。そこには危険も潜んでいるにもかかわらず、それを気付き注意できる人間関係も希薄になってしまっています。そういった現代社会において浜松JCでは、人との繋がりの大切さ、汗や涙を流す中で得られる絆や友情を体験し、感謝の心や思いやりの心を育む事業を展開していかなければなりません。
一つ目は、子ども達を対象に「やってよいこと」「悪いこと」を正しく判断し行動する主体性を養う事をテーマにした例会です。生活の中にある様々な誘惑、それが引き起こしてしまう人生への影響。様々な事柄を経験した専門家の立場からその経験を聞き、物事の善悪やおこるであろう事実を知る事で「考え行動する力」や「善悪のボーダーライン」を自分で考え判断する事が出来るような人財に導きます。二つ目は、子ども達が実際に汗や涙を流すことで心身の成長を目的とする「わんぱく相撲」です。実際の勝負を通して相手とぶつかり合い、自身が痛みを感じる事で人の痛みや相手を思いやる心を育み、真剣勝負の中で新たな繋がりや絆が生まれ育む事ができます。三つ目は、献血推進事業です。保存できない血液を提供していただく運動を継続的に市民へ呼びかけていく事で、市民への意識付け・安心な医療環境が保たれる一翼を担う事ができます。
これらの活動を通して、誘惑に惑わされない強い心・自ら考え行動できる強さ・人と人との繋がり・命を未来に繋げる手助けという経験から、主体性、夢と希望を持つ心豊かな人間へと成長することに繋がります。それが愛するまちの明るい未来への大きな一歩に繋がると確信します。
〈室基本方針〉
室 長
鈴木 祐介
2015年度、東海地区協議会の主催する第42回JC青年の船「とうかい号」が、静岡ブロック協議会の主管により開催されます。浜松JCからも、西部6JCで協力して設置する事務局を始め、多くのメンバーが地区、ブロックに出向し「とうかい号」の事業に参加いたします。私たち浜松JCメンバーも、「とうかい号」を全力で支援することで、東海地区の仲間と共に成長し、そこで得た経験を未来の浜松JCの活動に還元していかなければなりません。
2015年度、とうかい号支援室では、「とうかい号」の輪を広げていく活動を展開して参ります。まず、浜松JCにおける団員募集及び結団式や乗船時の送迎を実施します。地域の企業に、一般乗船者を輩出して頂くため「とうかい号」の魅力をしっかりと伝え、一般乗船者には、もっとも身近な存在として、乗船前後のサポートを通じ、「とうかい号」の研修効果を高めるための環境を作っていきます。さらに、乗船できない浜松JCメンバーにも、「とうかい号」の素晴らしさの一端に触れて頂くため、PRや乗船報告会を実施するとともに、多くの浜松JCメンバーと共に団員の送迎や寄港地の出迎えに参加します。また、当室では、出向により「とうかい号」事務局の業務の担いとして、「とうかい号」の事業が円滑に実施できるよう会議の設営や、団員情報管理等の事務作業、団長、事務局長のセクレタリー業務、「とうかい号」のPR等を行って参ります。10月には、浜松青年会議所の活動を支えて頂いているJCメンバーの家族とともに、楽しみながら、よりいっそうJC活動を理解して頂くための家族例会を実施いたします。
第42回目をを迎える「とうかい号」を通じ、参加した一般団員の成長により、浜松の未来がいっそう輝くのはもちろん、LOMの枠を超えて仲間と出会い、共に汗をかき、「とうかい号」で生まれたつながりの輪を広げていく事で、浜松JCのメンバー全員の成長と、明るい豊かな社会の実現に繋がります。
〈委員会基本方針〉
委員長
川田崇人
浜松青年会議所は設立以来、豊かな社会の実現を目指し活力ある青年達が運動を続けてきました。しかし昨今では少子化傾向で次代を担う青年の数が減り、更に高度化するネットワークにより、次々と発信される新しい情報を取り込み消費することに追われて、じっくり物事を考えたり、本質を踏まえて思考、行動する力が失われつつあります。今の時代こそ、未知の経験や出会いを通じて自ら考え行動し仲間とともに汗をかく事の大切さを学ぶことが必要とされています。
とうかい号連携委員会では、地域社会の未来を創出できる力強い青年を育成する為、JC青年の船「とうかい号」の乗船者を募集します。乗船に向けしっかりとした目的意識を持ってもらえるよう、「とうかい号」の目的や基本方針を事前に周知させていきます。また結団式や乗下船時の送迎等、終始サポートを行い乗船者が不安なく「とうかい号」に取り組む事で最大限の効果が発揮できるよう努めていきます。浜松JCメンバーも「とうかい号」に乗船するだけではなく募集協力や歓送迎など入会の浅いメンバーや、とうかい号に馴染みのないメンバーも様々な形で携われるようメンバー向けに「とうかい号」の紹介をし、自発的参画を呼びかけます。東海地区協議会では「とうかい号」事務局として各LOMとの連絡調整を行い団員情報の管理を行います。そして10月には「とうかい号」で培った絆と経験を糧に浜松JCメンバーが家族と共に楽しめる例会を行います。多くの方に興味を持ってもらえる為に、まずは委員会メンバーが全力で楽しみながら活動していき、そして「とうかい号」に各メンバーそれぞれが自身の思いを込められるよう委員会運営を行っていきます。
未来を担う活力ある青年を育成することにより、若い世代がまちづくりの担い手となります。そして「とうかい号」という機会を利用しLOMの枠を超えた事業を各地青年会議所と提携しながら行うことで、浜松JCメンバーの資質が更に向上し、若い世代のリーダーとして先陣を切ることで、明るい豊かなまちの実現につながると確信します。
〈委員会基本方針〉
委員長
松永 東
私たち、公益社団法人浜松青年会議所(以下、浜松JC)は、64年の長い歴史の中で、つねに「明るい豊かな社会」を実現するために、時代に合ったJC運動を邁進してまいりました。浜松JCが今後も地域から尊敬され必要とされる為に一番大切なことは、メンバー一人ひとりの資質の向上だと考えます。2015年度は、東海地区内外から注目されている大きな事業、第42回JC青年の船「とうかい号」の事務局を西部6JCで協力して主管します。この「とうかい号」事務局への参画という機会を活かし、浜松JCメンバーの成長と資質向上を実現して参ります。
まず、同じ志を持った東海地区の仲間たちとの交流、語らいの場を設けます。「とうかい号」本部役員会議や懇親会を通して、横の繋がりを強くすると同時に切磋琢磨し合える場をつくっていきます。そして「とうかい号」事業へ積極的に参画、支援してもらうため、PR活動を各所で実施し認知向上に努めます。効果的なPR活動を行うためにも、地区協議会や各ブロック協議会と連携をとり「とうかい号」の魅力を再確認できる場を設け、この事業の魅力を最大限に伝えていきます。また、事業を円滑に実施できるよう「とうかい号」本部役員会議の設営、および「とうかい号」事務局長のセクレタリー業務などの職務も全うします。
浜松JCメンバーは、この事業を肌で感じることによって、JC運動の必要性を考える機会を得ることができます。浜松JCだけでは味わうことのできない、地域の枠を超えた交流を通し経験を積み、LOMに持ち帰ることでさらなる地域の活性化に繋がります。「とうかい号」を通して、メンバーが広い視野を身につけ物心両面において成長し続けることで、地域に尊敬され必要とされる浜松JCになることは間違いありません。そのことがメンバーの自信となり「明るい豊かな社会」の実現への礎になるものだと信じております。
〈室基本方針〉
室 長
大野 竜寿
近年、地域の自治体を取り巻く環境は大きく変化してきています。少子高齢化や核家族化、情報化に伴う地域コミュニケーションの減少、災害などの環境問題や犯罪の問題などから、地域が安心して暮らし、住民同士が交流できる場や環境は今後も減っていく傾向が見られます。我々の目指す明るい豊かな社会、地域の高齢者や子ども達が安心、安全に暮らす事のできる社会とはどのような社会でしょう。先の見えない時代だからこそ、我々青年がリーダーとなり、地域の人々と協力し、知恵を出し合い、子どもたちを狙った犯罪や大規模な自然災害などの有事に備えていく必要があります。
地域の力育成室では人と人との関係が希薄になりつつある現状を踏まえ、今一度青年会議所がリーダーとなり地域の関係が強固なものになるよう事業を展開します。年代を問わず、地域の人々が一つの目的を達成するべく集まり、知恵を出し合い形にして行くことで、人との繋がりの大切さに気付くことができます。他人を思いやれる人々の集う家族のような地域作りを目指し、携わった我々も問題や成功を共有し、個々に成長することに繋がります。その他にも地域を超えて交流を図る「三遠南信交流会」を開催することで、他LOMとの交流や意見交換から地域に役立つ情報を得ることや、地域同士の絆を深めることにも繋がります。また、日本赤十字社と協力し「献血事業」を積極的に推進していきます。命の尊さを感じ、他人のために自分にできる事を考え、行動できる場を提供します。そして、より良い社会を目指し頑張っている若者を発掘する「人間力大賞」にも積極的に参加し、浜松JCのもつネットワークへ発信していくことで社会貢献意識の高い市民の集まる地域作りへの一助となります。
これらの事業を通じて、地域の絆を深めると共に人と人との繋がりに感謝し、思いやりや助け合いの精神を自分たちも一緒に学び、自身の暮らす地域でもリーダーシップを発揮することができます。小さな地域から広がる人の輪は、その先の人との繋がりを通じてやがて大きな地域へと広がり、全ての人々が望む「明るい豊かな社会」への実現へと繋がっていくことと確信しています。
〈委員会基本方針〉
委員長
井田 俊信
近年、地域住民の間の人間的なつながりが希薄になり、それらが地域社会の抱えるさまざまな社会問題を深刻化させています。少子高齢化や情報の急速な進展、環境問題などから、地域の方が安心・安全に暮らし、住民同士が支え合っていくことはこれからの時代だからこそ必要と言えます。先輩諸氏が目指した「明るい豊かな社会」を実現すためには、私たち一人ひとりが地域のリーダーとしての自覚を再認識し、今一度地域の住民たちと手を取り、知恵を出し合い、人と人との絆を生み出す契機を形づくり、地域が活性化するように導いていく必要があります。
地域の力育成委員会では、人と人とのつながりを見直し、青年会議所がリーダーとして、地域の関係がより強固なものになることを目的とする例会を開催いたします。地域の人々が同じベクトルを持つことで、人とのつながりの大切さに気付き、他人を思いやることを考え、お互いに学ぶことで地域同士の結束力が高まる力添えとなります。近隣の青年会議所と交流を図る「三遠南信交流会」では、さまざまな情報を交換・共有することから災害時等の有事の際にも円滑に遂行でき、地域同士の絆を深めることにも繋がります。また、日本赤十字社と協力し市民に直接呼びかける「献血事業」においても、提供した血液によって多くの方の命が救われることにより命の尊さを感じつつ、人と人との「つながり」を実感できる場を提供します。「人間力大賞」に関しましては、大きな夢と希望を持つ人間力溢れる若者を発掘し、その活動を広く浜松JCのHP等でも発信していくように努めてまいります。
以上のことから地域に密接する運動を行うことで、多くの人が集い、人間関係が構築され、将来的に地域コミュニティーの発展と活性化となります。そして、私たち一人ひとりが市民とともに歩み、そして学ぶことで愛する我がまち浜松が『明るい豊かな社会』への実現へ繋がると確信しております。
〈委員会基本方針〉
室 長
渥美 洋平
私たちが属する青年会議所(以下JC)では、様々なステージで多くの青年が自己研鑚しながら、社会貢献活動を行っております。このような私たちの努力する姿や成長する姿こそが、JCの真の魅力ではないでしょうか。明るい豊かな社会の実現という志のもと、メンバーの向上心や地域市民の意識を高めるために、自らを成長させる機会や、「人づくり」や「まちづくり」に寄与する事業、そしてそれらに精力的に取り組むJayceeの姿勢を、より一層発信していく必要があります。
「JCの魅力発信室」では、自己成長の機会や社会貢献事業、JC活動に邁進するメンバーの姿を対内・対外に向けて発信していきます。「渉外委員会」では、京都会議をはじめサマーコンファレンス、ブロック大会、全国大会などの各種大会やLOMナイトを学びや情報交換の場と捉え、その情報や意義、目的を会員に伝え、興味を持って参加していただけるよう働きかけます。また一人でも多くのメンバーが無限の出会いを求めて日本JCや各協議会へ出向し、全国のメンバーと触れ合うことで成長していけるよう支援いたします。そして、出向者が学んだ貴重な経験をLOMにフィードバックするための報告会を行い、浜松JC全体の成長に繋げます。「広報委員会」では、2015年度最初の事業として新年賀詞交歓会を開催し、地域市民や行政、各種団体に向けて本年度の浜松JCの運動方針やビジョンを表明いたします。さらに年間を通じて事業活動やメンバーの熱心な姿をWEBやラジオなどのマスメディアで発信し、私たちの運動に理解と協力をいただける土壌を築いていきます。
様々な人との出会いや社会貢献事業の中でメンバーが多くの経験を積むことが、浜松JCの魅力を高めます。その魅力が日々効果的に発信され市民に浸透していくことで、地域社会との強固な信頼関係が築かれるとともに、すべてのJC活動に相乗効果がもたらされ、明るい豊かな社会の実現へ繋がると確信しております。
〈室基本方針〉
委員長
小松 正典
我々Jayceeは、常に自らを成長させることができる場所にいるということを忘れてはなりません。その場所は、LOM内のみならずブロックや地区、日本全国さらには世界へと広がっており、そこで活躍しているメンバーとの出会いや交流からは、普段にはない気づきや学びを得ることができます。数えきれないほどある成長のチャンスに、より多くの浜松JCメンバーが円滑に、かつ積極的に参加できるよう体制を整え、支援する必要があります。
渉外委員会では、各種大会や会議等の情報を収集し、正確な情報を敏速に発信することにより、多くの参加を促進し丁寧な窓口業務を実施してまいります。京都会議を始めとする各大会の事前情報や大会が持つ意義目的を発信することで、一人でも多くのメンバーに参加していいただきます。LOMナイトは、開催地の特徴や地域の風習を演出に盛り込み皆が笑顔で出向者を労い、メンバー同士の信頼や友情を深める場と致します。西部6JC公式訪問は、ブロック会長が日本JCの運動をどのような立ち位置で進めていくのか等、多くのメンバーに参加してご理解いただけるよう促します。三遠南信交流会は、三遠南信周辺LOMとの窓口業務を円滑に執り行います。また、出向者においては、それぞれの出向先で最大限の活躍ができるように全面的に支援いたします。そして、出向先で得た経験をLOMへフィードバックしていただく場として、出向報告会を開催いたします。ブロック大会は、県内のLOMが集結し各地の魅力を肌で感じ取ることができる場です。そのためにも、多くのメンバーが積極的に参加し、浜松以外の地域の魅力を実感していただくことが大切です。
このように、多くの出会いから気づき学んだことは自らの成長の糧となり、メンバー一人ひとりがどんな困難にも屈しない力強い考えや行動力を持った、威風堂々たるJayceeとなるのです。そしてLOMの活力はさらに向上し、浜松JCは地域を代表する魅力ある団体として信頼され続け、「愛する我がまち浜松」の発展に繋がると確信します。
〈委員会基本方針〉
委員長
渥美 恵介
「明るい豊かな社会」を目指して60年以上にわたり築き上げてきた我々浜松JCの運動には無限の魅力があります。三信条(奉仕・修練・友情)の基に展開する運動一つひとつが様々な想いや魅力を秘めています。しかし、どんなに素晴らしい運動を行っていても、その想いや魅力が伝わらなければ意味がありません。そのためにはJCメンバーをはじめ、地域市民や行政及び各種団体に向けて私達の運動方針や想い、ビジョンを明確に発信していく必要があります。
我々広報委員会では2015年のスタートにあたり「威風堂々」をスローガンに掲げ展開していく1年間の運動方針を明確に発信するために新年賀詞交換会を開催いたします。地域からの共感と賛同を得て、一年を通して円滑なLOM運動が展開できる土壌を築いてまいります。また浜松JCの広報窓口として浜松JCの魅力を広く知っていただくために、メンバー一人ひとりが各事業に打ち込み汗を掻く姿を記録してホームページ(以下HP)へ掲載し発信して参ります。より多くの方々に浜松JCのHPを認知して頂くために積極的にHPのPRを行うと共に、閲覧者に興味をもって貰えるようなホームページの更新、編集を行っていきます。報道機関や行政等の対外メディアとも協力関係を築き連携をとり、より多くの地域市民が我々の運動の魅力に気付いてもらえるように導いていきます。メンバーに対しても各事業の中にある熱い想い、魅力を理解できるように情報を発信していくことでJC運動への参画意識を高め運動効果の向上に繋げます。
魅力のあるものには人は必ず興味を示します。メンバー一人ひとりが青年らしく活発に活動する姿こそが浜松JCの最大の魅力であると思います。その魅力を発信し浸透させていくことが、メンバー及び地域住民からJC運動への理解や参画を得ることとなり、運動効果を向上させ、愛する我がまち浜松の明るい未来に繋がると確信しております。
〈委員会基本方針〉
室 長
山本慶輝
公益社団法人浜松青年会議所は1951年の創立以来「明るい豊かな社会」の実現のために先輩諸氏により絶えることなく運動が展開されてきました。64年もの間にはその時代その時代の政治経済情勢、社会環境、社会問題があり、時世に対応した活動が展開されてきました。会員数の減少という課題に直面する昨今ですが「明るい豊かな社会」実現のため、運動を絶えさせるわけにはいきません。会員拡大は永遠の課題であると同時にJC運動そのものなのです。
会員向上室では会員拡大委員会と会員研修委員会が連携をとりながら一丸となって会員拡大に取り組んでまいります。会員拡大は会員拡大委員会一委員会の活動では限界があるのは周知の通りです。全浜松JCメンバー、OBOG会員のネットワークを活用し、オール浜松JC体制で情
報収集、勧誘活動を行っていきます。会員拡大運動のプロセスの目標値と現状値を把握できるようにし、オール浜松JC体制を確実に実行し会員拡大します。12月度例会として卒業式典及び忘年会を開催します。新入会員を中心として設営し、卒業生の卒業を盛大に祝い、メンバーの1年
の労を労う、いつまでも心に残るような会とします。会員研修委員会では一泊オリエンテーションでの研修、入会式を開催します。また、2月度例会として経営者のための研修を行う例会を開催します。企業の経営基盤を考える機会とし、そこから浜松のまち活性化、魅力的な浜松の創造へと繋げていきます。新入会員候補者には例会へのオブザーブ参加を促し、JCの魅力を伝え、会員拡大に繋げると同時に浜松JCメンバーのさらなる資質向上を目指します。これらの活動を行い、浜松JCの運動や仲間との繋がりに誇りを持ち、その魅力を自らの言葉で語る1年にすれば、会員数は拡大し、メンバーの資質は向上します。メンバーが志高きリーダーへと成長することで愛する我がまち浜松が発展し「明るい豊かな社会」の実現に繋がると確信します。
〈室基本方針〉
委員長
丸井 基宏
近年における会員数の減少は、全国どこの青年会議所も抱える共通の課題と言えます。我々浜松青年会議所(以下、浜松JC)においてもそれは顕著であり、2007年度からの7年間で、その会員数は約3割も減少しています。これは、人的資源と財政の両側面から鑑みてもまさに「危機的」と呼べる事態であり、我々が展開する運動の発信力をより強固なものにしていくためにも、新たな同志となるべき人材は常に迎え入れていかなくてはなりません。
会員拡大委員会では、これからの浜松JCを担うべき人材に一人でも多く入会していただくため、募集・勧誘を中心とした会員拡大活動を積極的に展開していきます。本年度は「メンバー一人ひとりが真摯にJCの活動や魅力について発信する」ことをテーマに、組織全体で取り組むための体制を整え、また、会員拡大運動のプロセスを可視化していきます。活動の段階ごとにおける目標を数値化することで、「組織全体で今何をすべきか」をわかりやすくメンバーに伝えていきます。実際の勧誘においては自らの言葉で語ることを重視し、候補者が入会するに至り、新入会員として踏み出す一年目のあらゆる場面において細やかなフォローアップを心掛けます。加えて、これまでの浜松JCを支えてこられた多くの先輩諸氏に会員拡大活動へのご協力を仰ぐとともに、ともに浜松JCを存続させていくための体制づくりに努めます。そして、一年の締めくくりには、新たに迎え入れたメンバーを中心として卒業式典及び忘年会を開催いたします。本年度をもって卒業される方々を労い、全てのメンバーにとって心に残るような会を設営いたします。
いかなる組織にとっても、自らを成り立たせるための最も重要な要素は「人」、すなわち人材に他なりません。「40歳で卒業」という制約のあるJCにおいて、会員拡大は恒久の命題であると同時に、存在の本質そのものでもあります。多くのメンバーがいればいるほど、運動の発信力は増していきますし、JCの魅力を伝えようとする気持ちの伝播も大きくなることでしょう。会員拡大への取り組みがこの組織を力強く保ち、愛する我がまち浜松を『明るい豊かな社会』へ導いていくのだと確信しています。
〈委員会基本方針〉
委員長
稲垣 公俊
公益社団法人浜松青年会議所(以下、浜松JC)は1951年の創立以来、「明るい豊かな社会」の実現を目指してこれまで64年に渡り様々な運動を続けてきました。様々に変化していく時代の中で、我々はこれからの時代を迎えるにあたり、 これまでのJC運動を継承しながら地域のリーダーとしての使命を果たしていかねばなりません。浜松JCがより強固な組織 である為に、メンバー一人ひとりが志を高く持ってJC運動や地域での活動へ参加する意味や価値を考え、自分自身の 資質を向上し率先して行動できる地域のリーダーへと成長していく必要があります。 私たち、会員研修委員会では、2月の例会において経営者もしくは経営に携わる者として自分自身の企業の経営基盤を 強化することを考える機会を作り出します。私たち自身の会社の経営基盤を強化することは、企業基盤を確立するだけで なく、浜松のまちを活性化させ、魅力的な浜松の地域を創りだすことにつながります。また、入会希望者に対しては、オリエ ンテーションの研修や入会式を通してJC運動について理解を深めてもらうと共に、職業や会社規模、年齢も異なる仲間と 目標に向かって挑戦することで達成感や感動を得て、JC活動に対して積極的に参加しようとする気持ちを持ってもらい、 自己研鑽に励む機会を創り出してまいります。 これらの研修を通して、浜松JCのメンバーが共に学び、積極的にJC運動に励むことでメンバーのさらなる資質向上に繋 がるように目指していきます。そして、私たちJAYCEE一人ひとりが志を高く持つことで、地域の市民からリーダーとして認 められ、地域と共に企業を発展させていくことで雇用の創出を生み、浜松のまちへ還元することがまちの活性化や発展に 繋がります。自己の利益のためではなく地域と共に真剣に浜松の発展を考える心を持つことが「明るい豊かな社会」の実現 に繋がると確信します。
〈室基本方針〉
室 長
天野 真幸
浜松JCは創立以来64年間『明るい豊かな社会』の実現のため恒久的に運動を続けてまいりました。2010年には公益社団法人格を取得し、益々規律ある予算執行や組織運営が求められています。そして私たちの運動は、地域市民からの期待と信頼に応えられるよう、より説得力のあるものにしていかなくてはなりません。
2015年度の総務室は、財務褒賞委員会と事務局で構成されます。この2委員会においては、浜松JC運営における規律や規則を明確に把握する必要があり、それらをメンバーと共有できる環境を作ります。財務褒賞委員会では、公益法人会計基準に則り、健全で明瞭な予算執行がなされているか、事業目的に対して予算が最大限有効に使用されているか、さらに規律の遵守やコンプライアンスが徹底されているかのチェックを行います。また出席点数の管理やLOM内の褒賞を行い、会員の出席率向上を図ります。事務局では、高い目的意識を持った活発な議論のためにも、JCの意思決定機関である総会やその他諸会議の設営を円滑に行います。そのためにも正確な会議資料の作成や、十分な会議設営の準備を徹底します。配布物や会員案内等に関しては、メンバー間でさまざまな情報を共有できるよう、期日を守り正確な情報を発信できるよう迅速な対応を致します。また理事長のセクレタリー業務では、浜松JCの活動を広く行政や各種団体、地域市民に伝えることができるよう理事長をサポートします。
浜松JCが明確な規律や規則の下で議論された事業を実行することで、私たちの運動が説得力を持ち、市民からの期待と信頼に応えられるのです。愛する我がまち浜松のために、私たちが信じる道へ向かい行動することで、『明るい豊かな社会』へ繋がっていくと確信しております。
〈委員会基本方針〉
委員長
竹本 沙有理
長きにわたり社会のため運動を行ってきた私たち浜松青年会議所(以下浜松JC)は、2010年公益社団法人として形を変え、より一層社会的責任ある運動の展開を求められてまいりました。2015年度も地域からの期待に応える運動を行なっていくには、一人ひとりのメンバーがそういった組織の一員であることを自覚し、運動に参画していかなければなりません。そして私たちのJC運動が継続的に地域社会から求められ、信頼を得ていくために、堅実で規律ある運営を行っていく必要があります。
財務褒賞委員会では、財務、褒賞の主に2つの面から運動を行なってまいります。財務会議では予算を最大限に有効活用出来ているか、公益法人会計基準を満たしているか、責任ある審査を行います。コンプライアンス業務ではルールに則っているかをチェックし、信頼ある予算書、議案作成に寄与します。第3者の立場で客観的な審査を行うだけでなく、JC運動がより効果的に進められるよう、担当委員会に寄り添い、財務の面から全力でサポートしてまいります。JC運動は参加をして初めて意味を持ちます。個人の出席率の途中経過を分かりやすく数字で提示していき、メンバーの参加意識向上に努めます。委員会ごとの例会出席率も、2014年度に引き続き発表していきます。各委員会から議事録を毎月回収し、健全な委員会運営がされているかの確認を行います。そのほかにも出席率だけでは測りきれない、LOMに大きく貢献してくれたメンバーの活躍に対して成果を評価できる褒賞基準を策定し、その功績を讃えます。
厳密な規律のもとに作り上げられたJC運動は、地域の方々に対して説得力をもちます。私たちが浜松JCメンバーの一員であることに誇りを持ち、責任ある運動を行うことによって、浜松のまちをも変える大きな力を生み出します。その力こそ愛する我がまち浜松が発展していく大きな原動力となり、『明るい豊かな社会』へと導いていくことと確信します。
〈局基本方針〉
委員長
加藤 隆康
我々、公益社団法人浜松青年会議所(以下、浜松JC)のメンバーは1951年の創立以来、64年の長きに渡り数多くの先輩諸氏から「明るい豊かな社会」を実現するという崇高な使命を脈々と受け継いで参りました。そして、これからも浜松JCは心を一つにし未来に向かって信じる道を突き進んでいかなくてはなりません。その為の運動を展開していくには組織運営の基盤をより盤石にしていくことが必要となります。
事務局の職務としては、浜松JCの意思決定機関である総会やその他諸会議の運営をより円滑に行い、高い目的意識を持った議論が展開できるよう今年度の運動の基となる議案の上程期限を各委員会に対し周知徹底し、正確な会議資料の作成、適切な準備の上での設営と、正確な議事録作成を行うよう努めて参ります。また、メンバーへの事務連絡、会員案内等に関しても期日を守り正確な情報を配信することで、LOMとして常に情報共有がなされ組織が同じ方向を目指し運動を展開していけるよう促していくことを心がけます。理事長のセクレタリー業務においては、常に理事長の信念、基本方針を共有し浜松JCの活動を広く行政や各種団体、地域市民に伝えていけるようサポートしていきます。事務局はその職務の特性から年間を通じ全ての委員会と関わりを持つことが出来ます。各委員会との情報共有、連携を密に行うことが出来ることによりそれぞれの委員会の担当事業においても信頼関係を築くことができ、組織運営を強化することに繋がります。
浜松JCが、今後より一層、行政や各種団体、地域市民からの期待と信頼に応えられる組織として進化していくことにより、今まで以上に時代に適した運動を展開して参ります。そして、それこそが、愛するまち浜松のために、我々が信じる道を進んでいく為の確固たる自信に繋がることを確信いたします。
〈室基本方針〉
室 長
宮地 亮
古来より日本人に宿る豊かな心。先人たちは地域コミュニティーの中で人との繋がりを大切にし、互いに支えあいながら豊かな精神性を育んできました。一方現代を生きる我々の社会は、スマートフォンやSNSが普及したことで容易に情報を手に入れることができ、インフラが整備され物質的豊かさが充足される反面、心の豊かさが失われつつあるように思えます。未来の宝である子どもたちは、人との繋がりの大切さを学び、汗や涙を流しながら挑戦する経験を通じて、我々の心に備わるべき感謝の心や積極的に行動する主体性、
夢に向かってたくましく歩む力を育む必要があります。
未来の宝育成室では、このまちに暮らす無限の可能性を秘めた子どもたちを対象に、青少年育成事業を開催いたします。浜松JCの伝統事業である「はままつ少年の船」や「わんぱく相撲」を通じて、積極的に挑戦するたくましい心を育むと同時に、人との出会い、仲間との関わりあいの中で他者との繋がりを実感し他人を「思いやる心」や「感謝の心」といった健全で豊かな精神性を養います。「移動オーケストラ教室」においては、生の楽器演奏に触れることで子どもたちに夢や感動を与え、音楽文化が宿る我がまち浜松への誇りや郷土愛を育みます。「公開例会」の開催においては、地域のリーダーであると同時に、子どもたちを躾ける親世代である我々Jayceeが子どもたちと積極的にコミュニケーションを図り、世の中に溢れる情報と真摯に向き合い善悪を正しく判断する機会を創出することで、問題意識を持ち、責任を持って行動する主体性が養われるものと考えます。
これらの事業を経験した子どもたちは、夢や希望、自らの意志で行動する主体性を持ち何事にも積極的に挑戦するたくましさを備えた心豊かな人間へと成長することができます。そして未来の宝である子どもたちの日々の成長が、愛する我がまち浜松を我々の理想とする「明るい豊かな社会」へと導いていきます。
〈委員会基本方針〉
委員長
田村誠宏
多くの先輩たちが夢を描き、挑戦を重ね築きあげたもが現代となり、子どもたちが住む今となっています。では、未来を築くであろう子どもたちはどのような夢を描き挑戦していくのでしょうか。現在の子どもたちは、挑戦することに戸惑い、夢を持つことに恥じらう子が多いように感じます。また急激な発展を遂げた現代において、人との繋がりが置き去りになっているように感じます。人との繋がりを感じ、仲間で挑戦することにより、思いやりの心や感謝の心を育てることが必要だと考えます。未来の宝である子どもたちは、未来の担い手でもあります。明るい豊かな社会を築くことを目指す青年会議所だからこそ、子どもたちに夢の持つ力と挑戦する力を伝える必要があるのです。
少年の船委員会では、小学生を対象に継続事業である「はままつ少年の船」と「移動オーケストラ教室」を行います。「はままつ少年の船」では、挑戦することをテーマとして2泊3日の洋上研修に出航します。研修では、仲間との挑戦だからこそ得られる大きな感動と喜びを子どもたちに与え、挑戦することの大切さ、楽しさを感じてもらいます。仲間と一緒だから助け合いや思いやりの心に気づくだけでなく、その気づきは日常一緒に過ごす家族の存在に感謝するきっかけになり、また無限に広がる海という環境にいるからこそ、自然を感じ心を豊かになるのです。「移動オーケストラ教室」では、オーケストラの生演奏を聴いてもらうことにより、夢と感動を与え豊かな心を、浜松の誇る音楽文化に触れることにより、地域をより愛し誇れる心を育てます。子どもたちの心は純粋である為、様々なことを吸収し成長していきます。その心は、二つの事業を通し多くの仲間やJCメンバーとの触れ合い、何かに挑戦し取り組むことで得られる経験を糧として今後さらに成長していきます。心をより豊かにした子どもたちがいる社会は、必ずや明るい豊かな未来となることを確信しています。
〈委員会基本方針〉
委員長
太田 直孝
未来の宝である子どもの環境は、私達が小さい頃と比べ劇的に変化しています。情報化社会が進み、手を出せない物や事柄も購入や検索が容易になり近い存在になっています。そこには危険も潜んでいるにもかかわらず、それを気付き注意できる人間関係も希薄になってしまっています。そういった現代社会において浜松JCでは、人との繋がりの大切さ、汗や涙を流す中で得られる絆や友情を体験し、感謝の心や思いやりの心を育む事業を展開していかなければなりません。
一つ目は、子ども達を対象に「やってよいこと」「悪いこと」を正しく判断し行動する主体性を養う事をテーマにした例会です。生活の中にある様々な誘惑、それが引き起こしてしまう人生への影響。様々な事柄を経験した専門家の立場からその経験を聞き、物事の善悪やおこるであろう事実を知る事で「考え行動する力」や「善悪のボーダーライン」を自分で考え判断する事が出来るような人財に導きます。二つ目は、子ども達が実際に汗や涙を流すことで心身の成長を目的とする「わんぱく相撲」です。実際の勝負を通して相手とぶつかり合い、自身が痛みを感じる事で人の痛みや相手を思いやる心を育み、真剣勝負の中で新たな繋がりや絆が生まれ育む事ができます。三つ目は、献血推進事業です。保存できない血液を提供していただく運動を継続的に市民へ呼びかけていく事で、市民への意識付け・安心な医療環境が保たれる一翼を担う事ができます。
これらの活動を通して、誘惑に惑わされない強い心・自ら考え行動できる強さ・人と人との繋がり・命を未来に繋げる手助けという経験から、主体性、夢と希望を持つ心豊かな人間へと成長することに繋がります。それが愛するまちの明るい未来への大きな一歩に繋がると確信します。
〈室基本方針〉
室 長
鈴木 祐介
2015年度、東海地区協議会の主催する第42回JC青年の船「とうかい号」が、静岡ブロック協議会の主管により開催されます。浜松JCからも、西部6JCで協力して設置する事務局を始め、多くのメンバーが地区、ブロックに出向し「とうかい号」の事業に参加いたします。私たち浜松JCメンバーも、「とうかい号」を全力で支援することで、東海地区の仲間と共に成長し、そこで得た経験を未来の浜松JCの活動に還元していかなければなりません。
2015年度、とうかい号支援室では、「とうかい号」の輪を広げていく活動を展開して参ります。まず、浜松JCにおける団員募集及び結団式や乗船時の送迎を実施します。地域の企業に、一般乗船者を輩出して頂くため「とうかい号」の魅力をしっかりと伝え、一般乗船者には、もっとも身近な存在として、乗船前後のサポートを通じ、「とうかい号」の研修効果を高めるための環境を作っていきます。さらに、乗船できない浜松JCメンバーにも、「とうかい号」の素晴らしさの一端に触れて頂くため、PRや乗船報告会を実施するとともに、多くの浜松JCメンバーと共に団員の送迎や寄港地の出迎えに参加します。また、当室では、出向により「とうかい号」事務局の業務の担いとして、「とうかい号」の事業が円滑に実施できるよう会議の設営や、団員情報管理等の事務作業、団長、事務局長のセクレタリー業務、「とうかい号」のPR等を行って参ります。10月には、浜松青年会議所の活動を支えて頂いているJCメンバーの家族とともに、楽しみながら、よりいっそうJC活動を理解して頂くための家族例会を実施いたします。
第42回目をを迎える「とうかい号」を通じ、参加した一般団員の成長により、浜松の未来がいっそう輝くのはもちろん、LOMの枠を超えて仲間と出会い、共に汗をかき、「とうかい号」で生まれたつながりの輪を広げていく事で、浜松JCのメンバー全員の成長と、明るい豊かな社会の実現に繋がります。
〈委員会基本方針〉
委員長
川田崇人
浜松青年会議所は設立以来、豊かな社会の実現を目指し活力ある青年達が運動を続けてきました。しかし昨今では少子化傾向で次代を担う青年の数が減り、更に高度化するネットワークにより、次々と発信される新しい情報を取り込み消費することに追われて、じっくり物事を考えたり、本質を踏まえて思考、行動する力が失われつつあります。今の時代こそ、未知の経験や出会いを通じて自ら考え行動し仲間とともに汗をかく事の大切さを学ぶことが必要とされています。
とうかい号連携委員会では、地域社会の未来を創出できる力強い青年を育成する為、JC青年の船「とうかい号」の乗船者を募集します。乗船に向けしっかりとした目的意識を持ってもらえるよう、「とうかい号」の目的や基本方針を事前に周知させていきます。また結団式や乗下船時の送迎等、終始サポートを行い乗船者が不安なく「とうかい号」に取り組む事で最大限の効果が発揮できるよう努めていきます。浜松JCメンバーも「とうかい号」に乗船するだけではなく募集協力や歓送迎など入会の浅いメンバーや、とうかい号に馴染みのないメンバーも様々な形で携われるようメンバー向けに「とうかい号」の紹介をし、自発的参画を呼びかけます。東海地区協議会では「とうかい号」事務局として各LOMとの連絡調整を行い団員情報の管理を行います。そして10月には「とうかい号」で培った絆と経験を糧に浜松JCメンバーが家族と共に楽しめる例会を行います。多くの方に興味を持ってもらえる為に、まずは委員会メンバーが全力で楽しみながら活動していき、そして「とうかい号」に各メンバーそれぞれが自身の思いを込められるよう委員会運営を行っていきます。
未来を担う活力ある青年を育成することにより、若い世代がまちづくりの担い手となります。そして「とうかい号」という機会を利用しLOMの枠を超えた事業を各地青年会議所と提携しながら行うことで、浜松JCメンバーの資質が更に向上し、若い世代のリーダーとして先陣を切ることで、明るい豊かなまちの実現につながると確信します。
〈委員会基本方針〉
委員長
松永 東
私たち、公益社団法人浜松青年会議所(以下、浜松JC)は、64年の長い歴史の中で、つねに「明るい豊かな社会」を実現するために、時代に合ったJC運動を邁進してまいりました。浜松JCが今後も地域から尊敬され必要とされる為に一番大切なことは、メンバー一人ひとりの資質の向上だと考えます。2015年度は、東海地区内外から注目されている大きな事業、第42回JC青年の船「とうかい号」の事務局を西部6JCで協力して主管します。この「とうかい号」事務局への参画という機会を活かし、浜松JCメンバーの成長と資質向上を実現して参ります。
まず、同じ志を持った東海地区の仲間たちとの交流、語らいの場を設けます。「とうかい号」本部役員会議や懇親会を通して、横の繋がりを強くすると同時に切磋琢磨し合える場をつくっていきます。そして「とうかい号」事業へ積極的に参画、支援してもらうため、PR活動を各所で実施し認知向上に努めます。効果的なPR活動を行うためにも、地区協議会や各ブロック協議会と連携をとり「とうかい号」の魅力を再確認できる場を設け、この事業の魅力を最大限に伝えていきます。また、事業を円滑に実施できるよう「とうかい号」本部役員会議の設営、および「とうかい号」事務局長のセクレタリー業務などの職務も全うします。
浜松JCメンバーは、この事業を肌で感じることによって、JC運動の必要性を考える機会を得ることができます。浜松JCだけでは味わうことのできない、地域の枠を超えた交流を通し経験を積み、LOMに持ち帰ることでさらなる地域の活性化に繋がります。「とうかい号」を通して、メンバーが広い視野を身につけ物心両面において成長し続けることで、地域に尊敬され必要とされる浜松JCになることは間違いありません。そのことがメンバーの自信となり「明るい豊かな社会」の実現への礎になるものだと信じております。
〈室基本方針〉
室 長
大野 竜寿
近年、地域の自治体を取り巻く環境は大きく変化してきています。少子高齢化や核家族化、情報化に伴う地域コミュニケーションの減少、災害などの環境問題や犯罪の問題などから、地域が安心して暮らし、住民同士が交流できる場や環境は今後も減っていく傾向が見られます。我々の目指す明るい豊かな社会、地域の高齢者や子ども達が安心、安全に暮らす事のできる社会とはどのような社会でしょう。先の見えない時代だからこそ、我々青年がリーダーとなり、地域の人々と協力し、知恵を出し合い、子どもたちを狙った犯罪や大規模な自然災害などの有事に備えていく必要があります。
地域の力育成室では人と人との関係が希薄になりつつある現状を踏まえ、今一度青年会議所がリーダーとなり地域の関係が強固なものになるよう事業を展開します。年代を問わず、地域の人々が一つの目的を達成するべく集まり、知恵を出し合い形にして行くことで、人との繋がりの大切さに気付くことができます。他人を思いやれる人々の集う家族のような地域作りを目指し、携わった我々も問題や成功を共有し、個々に成長することに繋がります。その他にも地域を超えて交流を図る「三遠南信交流会」を開催することで、他LOMとの交流や意見交換から地域に役立つ情報を得ることや、地域同士の絆を深めることにも繋がります。また、日本赤十字社と協力し「献血事業」を積極的に推進していきます。命の尊さを感じ、他人のために自分にできる事を考え、行動できる場を提供します。そして、より良い社会を目指し頑張っている若者を発掘する「人間力大賞」にも積極的に参加し、浜松JCのもつネットワークへ発信していくことで社会貢献意識の高い市民の集まる地域作りへの一助となります。
これらの事業を通じて、地域の絆を深めると共に人と人との繋がりに感謝し、思いやりや助け合いの精神を自分たちも一緒に学び、自身の暮らす地域でもリーダーシップを発揮することができます。小さな地域から広がる人の輪は、その先の人との繋がりを通じてやがて大きな地域へと広がり、全ての人々が望む「明るい豊かな社会」への実現へと繋がっていくことと確信しています。
〈委員会基本方針〉
委員長
井田 俊信
近年、地域住民の間の人間的なつながりが希薄になり、それらが地域社会の抱えるさまざまな社会問題を深刻化させています。少子高齢化や情報の急速な進展、環境問題などから、地域の方が安心・安全に暮らし、住民同士が支え合っていくことはこれからの時代だからこそ必要と言えます。先輩諸氏が目指した「明るい豊かな社会」を実現すためには、私たち一人ひとりが地域のリーダーとしての自覚を再認識し、今一度地域の住民たちと手を取り、知恵を出し合い、人と人との絆を生み出す契機を形づくり、地域が活性化するように導いていく必要があります。
地域の力育成委員会では、人と人とのつながりを見直し、青年会議所がリーダーとして、地域の関係がより強固なものになることを目的とする例会を開催いたします。地域の人々が同じベクトルを持つことで、人とのつながりの大切さに気付き、他人を思いやることを考え、お互いに学ぶことで地域同士の結束力が高まる力添えとなります。近隣の青年会議所と交流を図る「三遠南信交流会」では、さまざまな情報を交換・共有することから災害時等の有事の際にも円滑に遂行でき、地域同士の絆を深めることにも繋がります。また、日本赤十字社と協力し市民に直接呼びかける「献血事業」においても、提供した血液によって多くの方の命が救われることにより命の尊さを感じつつ、人と人との「つながり」を実感できる場を提供します。「人間力大賞」に関しましては、大きな夢と希望を持つ人間力溢れる若者を発掘し、その活動を広く浜松JCのHP等でも発信していくように努めてまいります。
以上のことから地域に密接する運動を行うことで、多くの人が集い、人間関係が構築され、将来的に地域コミュニティーの発展と活性化となります。そして、私たち一人ひとりが市民とともに歩み、そして学ぶことで愛する我がまち浜松が『明るい豊かな社会』への実現へ繋がると確信しております。
〈委員会基本方針〉
室 長
渥美 洋平
私たちが属する青年会議所(以下JC)では、様々なステージで多くの青年が自己研鑚しながら、社会貢献活動を行っております。このような私たちの努力する姿や成長する姿こそが、JCの真の魅力ではないでしょうか。明るい豊かな社会の実現という志のもと、メンバーの向上心や地域市民の意識を高めるために、自らを成長させる機会や、「人づくり」や「まちづくり」に寄与する事業、そしてそれらに精力的に取り組むJayceeの姿勢を、より一層発信していく必要があります。
「JCの魅力発信室」では、自己成長の機会や社会貢献事業、JC活動に邁進するメンバーの姿を対内・対外に向けて発信していきます。「渉外委員会」では、京都会議をはじめサマーコンファレンス、ブロック大会、全国大会などの各種大会やLOMナイトを学びや情報交換の場と捉え、その情報や意義、目的を会員に伝え、興味を持って参加していただけるよう働きかけます。また一人でも多くのメンバーが無限の出会いを求めて日本JCや各協議会へ出向し、全国のメンバーと触れ合うことで成長していけるよう支援いたします。そして、出向者が学んだ貴重な経験をLOMにフィードバックするための報告会を行い、浜松JC全体の成長に繋げます。「広報委員会」では、2015年度最初の事業として新年賀詞交歓会を開催し、地域市民や行政、各種団体に向けて本年度の浜松JCの運動方針やビジョンを表明いたします。さらに年間を通じて事業活動やメンバーの熱心な姿をWEBやラジオなどのマスメディアで発信し、私たちの運動に理解と協力をいただける土壌を築いていきます。
様々な人との出会いや社会貢献事業の中でメンバーが多くの経験を積むことが、浜松JCの魅力を高めます。その魅力が日々効果的に発信され市民に浸透していくことで、地域社会との強固な信頼関係が築かれるとともに、すべてのJC活動に相乗効果がもたらされ、明るい豊かな社会の実現へ繋がると確信しております。
〈室基本方針〉
委員長
小松 正典
我々Jayceeは、常に自らを成長させることができる場所にいるということを忘れてはなりません。その場所は、LOM内のみならずブロックや地区、日本全国さらには世界へと広がっており、そこで活躍しているメンバーとの出会いや交流からは、普段にはない気づきや学びを得ることができます。数えきれないほどある成長のチャンスに、より多くの浜松JCメンバーが円滑に、かつ積極的に参加できるよう体制を整え、支援する必要があります。
渉外委員会では、各種大会や会議等の情報を収集し、正確な情報を敏速に発信することにより、多くの参加を促進し丁寧な窓口業務を実施してまいります。京都会議を始めとする各大会の事前情報や大会が持つ意義目的を発信することで、一人でも多くのメンバーに参加していいただきます。LOMナイトは、開催地の特徴や地域の風習を演出に盛り込み皆が笑顔で出向者を労い、メンバー同士の信頼や友情を深める場と致します。西部6JC公式訪問は、ブロック会長が日本JCの運動をどのような立ち位置で進めていくのか等、多くのメンバーに参加してご理解いただけるよう促します。三遠南信交流会は、三遠南信周辺LOMとの窓口業務を円滑に執り行います。また、出向者においては、それぞれの出向先で最大限の活躍ができるように全面的に支援いたします。そして、出向先で得た経験をLOMへフィードバックしていただく場として、出向報告会を開催いたします。ブロック大会は、県内のLOMが集結し各地の魅力を肌で感じ取ることができる場です。そのためにも、多くのメンバーが積極的に参加し、浜松以外の地域の魅力を実感していただくことが大切です。
このように、多くの出会いから気づき学んだことは自らの成長の糧となり、メンバー一人ひとりがどんな困難にも屈しない力強い考えや行動力を持った、威風堂々たるJayceeとなるのです。そしてLOMの活力はさらに向上し、浜松JCは地域を代表する魅力ある団体として信頼され続け、「愛する我がまち浜松」の発展に繋がると確信します。
〈委員会基本方針〉
委員長
渥美 恵介
「明るい豊かな社会」を目指して60年以上にわたり築き上げてきた我々浜松JCの運動には無限の魅力があります。三信条(奉仕・修練・友情)の基に展開する運動一つひとつが様々な想いや魅力を秘めています。しかし、どんなに素晴らしい運動を行っていても、その想いや魅力が伝わらなければ意味がありません。そのためにはJCメンバーをはじめ、地域市民や行政及び各種団体に向けて私達の運動方針や想い、ビジョンを明確に発信していく必要があります。
我々広報委員会では2015年のスタートにあたり「威風堂々」をスローガンに掲げ展開していく1年間の運動方針を明確に発信するために新年賀詞交換会を開催いたします。地域からの共感と賛同を得て、一年を通して円滑なLOM運動が展開できる土壌を築いてまいります。また浜松JCの広報窓口として浜松JCの魅力を広く知っていただくために、メンバー一人ひとりが各事業に打ち込み汗を掻く姿を記録してホームページ(以下HP)へ掲載し発信して参ります。より多くの方々に浜松JCのHPを認知して頂くために積極的にHPのPRを行うと共に、閲覧者に興味をもって貰えるようなホームページの更新、編集を行っていきます。報道機関や行政等の対外メディアとも協力関係を築き連携をとり、より多くの地域市民が我々の運動の魅力に気付いてもらえるように導いていきます。メンバーに対しても各事業の中にある熱い想い、魅力を理解できるように情報を発信していくことでJC運動への参画意識を高め運動効果の向上に繋げます。
魅力のあるものには人は必ず興味を示します。メンバー一人ひとりが青年らしく活発に活動する姿こそが浜松JCの最大の魅力であると思います。その魅力を発信し浸透させていくことが、メンバー及び地域住民からJC運動への理解や参画を得ることとなり、運動効果を向上させ、愛する我がまち浜松の明るい未来に繋がると確信しております。
〈委員会基本方針〉
室 長
山本慶輝
公益社団法人浜松青年会議所は1951年の創立以来「明るい豊かな社会」の実現のために先輩諸氏により絶えることなく運動が展開されてきました。64年もの間にはその時代その時代の政治経済情勢、社会環境、社会問題があり、時世に対応した活動が展開されてきました。会員数の減少という課題に直面する昨今ですが「明るい豊かな社会」実現のため、運動を絶えさせるわけにはいきません。会員拡大は永遠の課題であると同時にJC運動そのものなのです。
会員向上室では会員拡大委員会と会員研修委員会が連携をとりながら一丸となって会員拡大に取り組んでまいります。会員拡大は会員拡大委員会一委員会の活動では限界があるのは周知の通りです。全浜松JCメンバー、OBOG会員のネットワークを活用し、オール浜松JC体制で情
報収集、勧誘活動を行っていきます。会員拡大運動のプロセスの目標値と現状値を把握できるようにし、オール浜松JC体制を確実に実行し会員拡大します。12月度例会として卒業式典及び忘年会を開催します。新入会員を中心として設営し、卒業生の卒業を盛大に祝い、メンバーの1年
の労を労う、いつまでも心に残るような会とします。会員研修委員会では一泊オリエンテーションでの研修、入会式を開催します。また、2月度例会として経営者のための研修を行う例会を開催します。企業の経営基盤を考える機会とし、そこから浜松のまち活性化、魅力的な浜松の創造へと繋げていきます。新入会員候補者には例会へのオブザーブ参加を促し、JCの魅力を伝え、会員拡大に繋げると同時に浜松JCメンバーのさらなる資質向上を目指します。これらの活動を行い、浜松JCの運動や仲間との繋がりに誇りを持ち、その魅力を自らの言葉で語る1年にすれば、会員数は拡大し、メンバーの資質は向上します。メンバーが志高きリーダーへと成長することで愛する我がまち浜松が発展し「明るい豊かな社会」の実現に繋がると確信します。
〈室基本方針〉
委員長
丸井 基宏
近年における会員数の減少は、全国どこの青年会議所も抱える共通の課題と言えます。我々浜松青年会議所(以下、浜松JC)においてもそれは顕著であり、2007年度からの7年間で、その会員数は約3割も減少しています。これは、人的資源と財政の両側面から鑑みてもまさに「危機的」と呼べる事態であり、我々が展開する運動の発信力をより強固なものにしていくためにも、新たな同志となるべき人材は常に迎え入れていかなくてはなりません。
会員拡大委員会では、これからの浜松JCを担うべき人材に一人でも多く入会していただくため、募集・勧誘を中心とした会員拡大活動を積極的に展開していきます。本年度は「メンバー一人ひとりが真摯にJCの活動や魅力について発信する」ことをテーマに、組織全体で取り組むための体制を整え、また、会員拡大運動のプロセスを可視化していきます。活動の段階ごとにおける目標を数値化することで、「組織全体で今何をすべきか」をわかりやすくメンバーに伝えていきます。実際の勧誘においては自らの言葉で語ることを重視し、候補者が入会するに至り、新入会員として踏み出す一年目のあらゆる場面において細やかなフォローアップを心掛けます。加えて、これまでの浜松JCを支えてこられた多くの先輩諸氏に会員拡大活動へのご協力を仰ぐとともに、ともに浜松JCを存続させていくための体制づくりに努めます。そして、一年の締めくくりには、新たに迎え入れたメンバーを中心として卒業式典及び忘年会を開催いたします。本年度をもって卒業される方々を労い、全てのメンバーにとって心に残るような会を設営いたします。
いかなる組織にとっても、自らを成り立たせるための最も重要な要素は「人」、すなわち人材に他なりません。「40歳で卒業」という制約のあるJCにおいて、会員拡大は恒久の命題であると同時に、存在の本質そのものでもあります。多くのメンバーがいればいるほど、運動の発信力は増していきますし、JCの魅力を伝えようとする気持ちの伝播も大きくなることでしょう。会員拡大への取り組みがこの組織を力強く保ち、愛する我がまち浜松を『明るい豊かな社会』へ導いていくのだと確信しています。
〈委員会基本方針〉
委員長
稲垣 公俊
公益社団法人浜松青年会議所(以下、浜松JC)は1951年の創立以来、「明るい豊かな社会」の実現を目指してこれまで64年に渡り様々な運動を続けてきました。様々に変化していく時代の中で、我々はこれからの時代を迎えるにあたり、 これまでのJC運動を継承しながら地域のリーダーとしての使命を果たしていかねばなりません。浜松JCがより強固な組織 である為に、メンバー一人ひとりが志を高く持ってJC運動や地域での活動へ参加する意味や価値を考え、自分自身の 資質を向上し率先して行動できる地域のリーダーへと成長していく必要があります。 私たち、会員研修委員会では、2月の例会において経営者もしくは経営に携わる者として自分自身の企業の経営基盤を 強化することを考える機会を作り出します。私たち自身の会社の経営基盤を強化することは、企業基盤を確立するだけで なく、浜松のまちを活性化させ、魅力的な浜松の地域を創りだすことにつながります。また、入会希望者に対しては、オリエ ンテーションの研修や入会式を通してJC運動について理解を深めてもらうと共に、職業や会社規模、年齢も異なる仲間と 目標に向かって挑戦することで達成感や感動を得て、JC活動に対して積極的に参加しようとする気持ちを持ってもらい、 自己研鑽に励む機会を創り出してまいります。 これらの研修を通して、浜松JCのメンバーが共に学び、積極的にJC運動に励むことでメンバーのさらなる資質向上に繋 がるように目指していきます。そして、私たちJAYCEE一人ひとりが志を高く持つことで、地域の市民からリーダーとして認 められ、地域と共に企業を発展させていくことで雇用の創出を生み、浜松のまちへ還元することがまちの活性化や発展に 繋がります。自己の利益のためではなく地域と共に真剣に浜松の発展を考える心を持つことが「明るい豊かな社会」の実現 に繋がると確信します。
〈室基本方針〉
室 長
天野 真幸
浜松JCは創立以来64年間『明るい豊かな社会』の実現のため恒久的に運動を続けてまいりました。2010年には公益社団法人格を取得し、益々規律ある予算執行や組織運営が求められています。そして私たちの運動は、地域市民からの期待と信頼に応えられるよう、より説得力のあるものにしていかなくてはなりません。
2015年度の総務室は、財務褒賞委員会と事務局で構成されます。この2委員会においては、浜松JC運営における規律や規則を明確に把握する必要があり、それらをメンバーと共有できる環境を作ります。財務褒賞委員会では、公益法人会計基準に則り、健全で明瞭な予算執行がなされているか、事業目的に対して予算が最大限有効に使用されているか、さらに規律の遵守やコンプライアンスが徹底されているかのチェックを行います。また出席点数の管理やLOM内の褒賞を行い、会員の出席率向上を図ります。事務局では、高い目的意識を持った活発な議論のためにも、JCの意思決定機関である総会やその他諸会議の設営を円滑に行います。そのためにも正確な会議資料の作成や、十分な会議設営の準備を徹底します。配布物や会員案内等に関しては、メンバー間でさまざまな情報を共有できるよう、期日を守り正確な情報を発信できるよう迅速な対応を致します。また理事長のセクレタリー業務では、浜松JCの活動を広く行政や各種団体、地域市民に伝えることができるよう理事長をサポートします。
浜松JCが明確な規律や規則の下で議論された事業を実行することで、私たちの運動が説得力を持ち、市民からの期待と信頼に応えられるのです。愛する我がまち浜松のために、私たちが信じる道へ向かい行動することで、『明るい豊かな社会』へ繋がっていくと確信しております。
〈委員会基本方針〉
委員長
竹本 沙有理
長きにわたり社会のため運動を行ってきた私たち浜松青年会議所(以下浜松JC)は、2010年公益社団法人として形を変え、より一層社会的責任ある運動の展開を求められてまいりました。2015年度も地域からの期待に応える運動を行なっていくには、一人ひとりのメンバーがそういった組織の一員であることを自覚し、運動に参画していかなければなりません。そして私たちのJC運動が継続的に地域社会から求められ、信頼を得ていくために、堅実で規律ある運営を行っていく必要があります。
財務褒賞委員会では、財務、褒賞の主に2つの面から運動を行なってまいります。財務会議では予算を最大限に有効活用出来ているか、公益法人会計基準を満たしているか、責任ある審査を行います。コンプライアンス業務ではルールに則っているかをチェックし、信頼ある予算書、議案作成に寄与します。第3者の立場で客観的な審査を行うだけでなく、JC運動がより効果的に進められるよう、担当委員会に寄り添い、財務の面から全力でサポートしてまいります。JC運動は参加をして初めて意味を持ちます。個人の出席率の途中経過を分かりやすく数字で提示していき、メンバーの参加意識向上に努めます。委員会ごとの例会出席率も、2014年度に引き続き発表していきます。各委員会から議事録を毎月回収し、健全な委員会運営がされているかの確認を行います。そのほかにも出席率だけでは測りきれない、LOMに大きく貢献してくれたメンバーの活躍に対して成果を評価できる褒賞基準を策定し、その功績を讃えます。
厳密な規律のもとに作り上げられたJC運動は、地域の方々に対して説得力をもちます。私たちが浜松JCメンバーの一員であることに誇りを持ち、責任ある運動を行うことによって、浜松のまちをも変える大きな力を生み出します。その力こそ愛する我がまち浜松が発展していく大きな原動力となり、『明るい豊かな社会』へと導いていくことと確信します。
〈局基本方針〉
委員長
加藤 隆康
我々、公益社団法人浜松青年会議所(以下、浜松JC)のメンバーは1951年の創立以来、64年の長きに渡り数多くの先輩諸氏から「明るい豊かな社会」を実現するという崇高な使命を脈々と受け継いで参りました。そして、これからも浜松JCは心を一つにし未来に向かって信じる道を突き進んでいかなくてはなりません。その為の運動を展開していくには組織運営の基盤をより盤石にしていくことが必要となります。
事務局の職務としては、浜松JCの意思決定機関である総会やその他諸会議の運営をより円滑に行い、高い目的意識を持った議論が展開できるよう今年度の運動の基となる議案の上程期限を各委員会に対し周知徹底し、正確な会議資料の作成、適切な準備の上での設営と、正確な議事録作成を行うよう努めて参ります。また、メンバーへの事務連絡、会員案内等に関しても期日を守り正確な情報を配信することで、LOMとして常に情報共有がなされ組織が同じ方向を目指し運動を展開していけるよう促していくことを心がけます。理事長のセクレタリー業務においては、常に理事長の信念、基本方針を共有し浜松JCの活動を広く行政や各種団体、地域市民に伝えていけるようサポートしていきます。事務局はその職務の特性から年間を通じ全ての委員会と関わりを持つことが出来ます。各委員会との情報共有、連携を密に行うことが出来ることによりそれぞれの委員会の担当事業においても信頼関係を築くことができ、組織運営を強化することに繋がります。
浜松JCが、今後より一層、行政や各種団体、地域市民からの期待と信頼に応えられる組織として進化していくことにより、今まで以上に時代に適した運動を展開して参ります。そして、それこそが、愛するまち浜松のために、我々が信じる道を進んでいく為の確固たる自信に繋がることを確信いたします。
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このページは2015年度の情報です。本年度の情報はこちらをご覧ください。
〈室基本方針〉
室 長
宮地 亮
古来より日本人に宿る豊かな心。先人たちは地域コミュニティーの中で人との繋がりを大切にし、互いに支えあいながら豊かな精神性を育んできました。一方現代を生きる我々の社会は、スマートフォンやSNSが普及したことで容易に情報を手に入れることができ、インフラが整備され物質的豊かさが充足される反面、心の豊かさが失われつつあるように思えます。未来の宝である子どもたちは、人との繋がりの大切さを学び、汗や涙を流しながら挑戦する経験を通じて、我々の心に備わるべき感謝の心や積極的に行動する主体性、 夢に向かってたくましく歩む力を育む必要があります。
未来の宝育成室では、このまちに暮らす無限の可能性を秘めた子どもたちを対象に、青少年育成事業を開催いたします。浜松JCの伝統事業である「はままつ少年の船」や「わんぱく相撲」を通じて、積極的に挑戦するたくましい心を育むと同時に、人との出会い、仲間との関わりあいの中で他者との繋がりを実感し他人を「思いやる心」や「感謝の心」といった健全で豊かな精神性を養います。「移動オーケストラ教室」においては、生の楽器演奏に触れることで子どもたちに夢や感動を与え、音楽文化が宿る我がまち浜松への誇りや郷土愛を育みます。「公開例会」の開催においては、地域のリーダーであると同時に、子どもたちを躾ける親世代である我々Jayceeが子どもたちと積極的にコミュニケーションを図り、世の中に溢れる情報と真摯に向き合い善悪を正しく判断する機会を創出することで、問題意識を持ち、責任を持って行動する主体性が養われるものと考えます。
これらの事業を経験した子どもたちは、夢や希望、自らの意志で行動する主体性を持ち何事にも積極的に挑戦するたくましさを備えた心豊かな人間へと成長することができます。そして未来の宝である子どもたちの日々の成長が、愛する我がまち浜松を我々の理想とする「明るい豊かな社会」へと導いていきます。