理事長紹介
ふりがな | やまざき たかひろ |
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氏名 | 山崎 貴裕 |
信 条 | 温故知新 |
趣味・特技 | ゴルフ・ダーツ |
LOM歴 | 出向歴(日本JC・地区・ブロック) | |
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2001年 | 入 会 | |
2002年 | 地域ネットワーク委員会 幹事 | |
2003年 | 渉外委員会 委員 | |
2004年 | NPO関係委員会 副委員長 | |
2005年 | 新しいまち推進委員会 委員 | 日本JC全国大会運営会議 |
2006年 | 全国大会渉外委員会 委員長 | 日本JC全国大会運営会議 |
2007年 | 誇れる浜松創造室 室長 | 日本JC全国大会運営会議 |
2008年 | 副理事長 | |
2009年 | 副理事長 | ブロック副会長 |
所信表明
ここ浜松は、古くは江戸幕府を開いた徳川家康公が29歳~45歳の青壮年期、まさに私たち青年会議所に所属する会員と同年代の時期に居城し、後に300年に渡る江戸幕府の礎を築いた歴史ある土地であります。そして戦後は、荒廃期の中、楽器・繊維・オートバイをはじめ、近年では光技術・電子技術関連など日本の経済の中枢を担う産業技術を創出してきた活力ある都市です。また、有数の楽器生産地であるその特性から、音楽文化も醸成され、さらに浜松まつりをはじめとする長い歴史と伝統が根付く、歴史・文化・産業の三拍子揃った魅力ある地域(まち)がこの浜松であります。
そんな浜松の地において、1951年3月、戦後の復興の目途もつかない頃に、わが郷土を自らの手で復興させようという熱き思いのもとに立ちあがった18名の青年たちが、社団法人浜松青年会議所を設立しました。それから60年、青年会議所の先輩諸氏はその時代々に『明るい豊かなまちづくり』の理想像を描き、時には自らの力で、時には行政や市民の皆様と手を携えて、青年らしい自由な発想と行動力をもって新たな時代を切り拓いてきたのです。近年の日本は、経済の著しい発展とは裏腹に、倫理・道徳観といった日本の美学とされてきた精神が失われつつあります。今こそ、そうした先人たちの歩みから、多くのことを学び、未来に活かしていくことが、私たちの使命であると考えます。
私が願うまちの理想像。それは子どもからお年寄り、そしてこのまちに訪れる人々が、笑顔で過ごせ、笑顔で交流できる“笑顔溢れるまち”であります。そして、この理想のまちを創造するのは“ひと”であります。まちづくりはひとづくり!子どもをもつ親世代であり、地域の明るい未来を見据え、先導役として運動を展開する私たち青年経済人こそが、未来へのひとづくりに視点をおき、このまちの子どもたちの成長の糧となる経験とフィールドを提供しなければならないと考えています。また、そのようなまちの理想像を描き、まちの将来を担う子どもたちの育成を実践する私たち青年会議所の会員は、青年会議所内にある様々な出会いや修練の機会の場を活用することによって、その能力を高め、地域のリーダーとしての資質を磨いていかなくてはならないと考えます。
青年会議所は未来を語る集団です。常に理想の未来を追い求め実践することで、この地域をより良い姿へと創造していくことを目的としている団体であります。このまちで育ち、このまちに暮らすひとりとして、変えてはならないもの、変えなければならないものを確かな眼でしっかりと見定め、次世代にこの貴重な財産、文化、伝統を引継ぎ、“笑顔溢れるまち浜松”を創造していきます。