2006年12月7日「卒業式典」を終えられ、卒業をむかえられました13名の先輩方、本当におめでとうございます。
我々新入会員が本事業で目標にしていた事は「全員参加」でした。ゆえに「全員集合」の語を意識してアトラクション中の楽曲もドリフターズの「8時だよ!全員集合」から「いい湯だな」「盆回し」を使用しました。
和太鼓の練習は9月26日(火)から始まり、バチの持ち方から太鼓の構え方に始まり、魂を鼓動に伝えられるように技を磨き上げていきました。2、3回目の練習時に、指導をして下さった先生から
「最大と最小でテンポが乱れる!個人プレーじゃない!みんなで音を合わせる!」
「誰が中心じゃない!」と注意を受けました。
その後4回目以降は皆で音を作るという意識が高まり、音にまとまりが
出来ました。
一方、ダンスは和太鼓のように型がなく悪戦苦闘で、どん底まで落ちていきました。そんな時です。メンバーのひとりが他のメンバーに助けを求め、そのメンバーがまた他のメンバーに助けを求める。メンバー間に助け合いの「輪」が形成されました。その「輪」はゼロから出発していたダンスメンバー全員の魂を熱く燃え上がらせ、皆様にお楽しみいただいたあのダンスを完成させました。
残念なことに「卒業式典&忘年会」に仕事の都合等で出席できない卒業生が数名いらっしゃいました。映像で参加をして頂こうと考え、お声がけをし、皆様の思い出深い場所で撮影をしました。
結果として全員参加は成りませんでしたが、皆様のお力添えのもと本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。56期新入会員を代表して御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
2006年度新入会員 安藤 博信
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