望月聖之君が人間力開発プログラムの公認コーチの資格を取得!

 日本JCの人間力開発プログラム公認コーチの資格を望月君が見事取得しました。昨年60名位受講し11名、本年40名位受講し5名、合計しか取得できていない日本青年会議所の公認資格です。以下は望月君からの報告です。

 ◇人間力開発支援プログラム(圧縮版)公式認定コーチとは・・・
日本JCにて作成された、「人間力開発プログラム(圧縮版)6時間」を手法とし、全国約50、000人のJCメンバーにJC運動の機軸である「人間力」を発信することが使命です。セミナー開催により、全国のJCメンバー自らが、積極的かつ継続的に人間力を磨かれ、そして個々の日常生活において活用いただけるよう導くのが、コーチとしての役割です。目指すは【明るい豊なまちづくり】です
 ◇認定コーチへの道のり
以下の順に条件をクリアしていきます。
@「人間力開発支援プログラム(圧縮版)」6時間の全コース受講していること
AWhat's the coach?「コーチとはなんぞや」を受講するか、もしくはJCI公認コーチ養成コース・PRIME GRADUATE以上の方
B「人間力開発コーチ養成セミナー」を受講する
CLOMサービスに同行し、設営について実習する
Dそして・・・認定試験です。

☆☆認定試験☆☆
認定試験は、日本JCの役員及び公式コーチ等が試験官となり実技25分・面接を5分を行います。
まずは、実技・・・
人間力開発プログラム(圧縮版)の一部を現在の認定コーチならびに日本JCの委員長などの方々に受講生になっていただき、実際にセミナーを開催するという試験です。(かなり緊張しました)
そして面接・・・これが更に緊張
日本JC森副会頭や常任理事など5人の方々を目の前にし面接を行いました。(5対1)
・コーチの使命とは?
・2000年代運動指針とJCアクションプラン21の関係は?
・人間力とJCアクションプラン21との具体的な係わり合いを説明ください。
などなど難しい質問が・・・緊張のあまり、頭が真っ白になる人もいたそうです。
 ◇最後に!!
そうそうこの認定制度・・・2003年がスタートなんです。
僕が認定試験を受講する前は、全国で11人の認定コーチしかいませんでした。そして今回の認定試験・・・全国から30名以上の受験者がエントリーしておりました。みなさん、素晴らしいコーチになれる要素をもった人たちばかりです。しかしながらコーチ認定者は、たった5人だけでした。僕はまだ、入会2年目ではありますが昨年、入会同期と一緒に卒忘に取組んだこと。
また、LOMのさまざまに事業や研修で学んだこと日本JC人間力開発委員会に出向して学んだこと。なによりJCに入会し多くの仲間と出逢う事ができそしていろいろな気づき・学びを得たことが自分の財産となり、エネルギーとなりました。それが評価されたのだと思っています。
コーチとは、「先生」でもなければ、「指導者」でもありません。コーチとは、プレーヤー(受講者)の能力を最大限に引き出し効果にむすびつけることが使命です。認定コーチに合格したことは、凄いことでもなければ注目されるべきことでもありません。仲間と共にコーチを目指し、ともに苦しみ、感動したことそのものが僕にとって大きな財産になりました。
こんなこともお伝えしておきます。コーチの試験に”不合格”の文字は、ありません。試験に受からなかった人は、”コーチ認定予定者”と呼んでいます。たまたま時期が遅くなっただけですから。とは言え、今全国に16人のコーチしかいません。浜松の地に認定コーチという看板を持ち帰ることができたこと大変嬉しくそして”ホッ”としております。一人でも多くの人に興味を持っていただき、コーチを目指していただければ嬉しいです。 決して認定試験を受けて欲しいということではありません。人間力に興味をもっていただいた時点から誰でもコーチ予定者ですから。そして誰かに自らが得た「気づき」や「学びを」お話しするだけで立派なコーチと呼べるからです。
これから僕は、さまざまな希望と期待を胸に旅に出たいと思います。全国に「人間力」を!!そして「浜松とは」を広げるために!!
全国の素晴らしい仲間と出逢うことを楽しみに頑張ります。(文・望月聖之)