「飲酒と死亡の関係について」 厚生労働省発表データより
お酒を飲まない人の死亡リスクを1とした場合、
時々飲む人達(2週に1日程度)は0.84
2日に1合程度飲む人達は0.64
毎日1合程度飲む人達は0.87
毎日2合程度飲む人達は1.04
毎日4合程度飲む人達は1.32 というものです。
このデータから、お酒は飲み過ぎると健康に悪い事は明らかです。
ただ、残念ながら、お酒を飲まない人は、健康のために少量飲む事が良いとは、確実な回答ではありません。確実に言える事は、「少量程度(2日に1合から毎日1合程度)の飲酒は、健康に良い可能性はありますが、飲めば飲むほど死亡確率、特にがんによる死亡確率は高くなる」と、いうことでしょう。
暑くなって、ビールのおいしい季節となってきましたが、くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。
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