医療に備えるなら一生涯タイプを
平成15年4月 厚生労働省 保険局調査課現在、各生命保険会社から「医療保険」が販売されています。会社により商品も様々、保険料もいろいろ。実は決めかねている方も多いのではないでしょうか。医療保険を選ぶ最大のポイント「いつまで保障が続くのか?」という点についての情報です。
@図は年齢階級別の一人当たり医療費をもとに人口を適用して求めた「生涯医療費」のグラフです。(平成15年4月
厚生労働省 保険局調査課データ)
つまり、人が生まれてから死亡するまで何かと病院のお世話になりますが、それらの医療費を年齢階級別にまとめたものです。
人が一生の間に必要とする総医療費は2,200万円。この費用の約半分は70歳以上に発生するのです。誰しも長生きはしたいものです。しかし、長生きすればするほど医療費がかかってしまう。安心して長生きするには、一生涯の医療の備えが不可欠と言えるでしょう。
(注)2000年度の年齢階級別一人当たり医療費をもとに、第19回完全生命表(平成12年)による定常人口を適用して推計したものです。