わんぱく相撲全国大会〜九重部屋訪問〜

 2004年7月24日(土)わんぱく相撲全国大会を明日に控え、青少年育成委員会のメンバーは浜松から参加した小学校6年生鈴木優太君の引率で九重部屋を訪れました。九重部屋は両国・国技館から徒歩で15分くらいの東京下町、墨田区の住宅地にありました。広い玄関から中に入ってみるとさすがに相撲部屋、とてもゆったりした造りでした。トイレの大きさにもビックリしました。実際に力士が練習している土俵を見ることもできました。九重親方や幕内の力士はあいにく名古屋場所から戻っておらず不在でしたが、美人おかみさんが「明日の試合、頑張ってください!」と激励してくれました。
夕食にはお馴染みのちゃんこ鍋が振舞われ、本場の味に舌づつみをしました。この夜は加藤幸弘副委員長が子供たちの引率者として九重部屋に宿泊しました。浜松に帰ってきてから聞いた話ですが、子供時間に合わせて就寝時間が早く、眠れない長い夜を過ごしたそうです。加藤副委員長、本当にお疲れ様でした。(文・山下 里栄子)

 2004年7月25日両国国技館にてわんぱく相撲全国大会が行われました。私にとって初めての相撲、ましてや子供たちの相撲ということで、取材に行く事もためらっていました。しかし、実際に両国へ行き子供たちの取り組みを見ていると、そんなためらいもどこかへ行ってしまいました。4年・5年・6年、学年が上がるたびに、体格そしてすばらしい取り組みをする子供たちが増えていきました。残念ながら、我等が浜松期待の星 鈴木優太君は、内田理事長はじめ多くの応援団の見守る中 中村大輝君(所沢)と対戦しましたが善戦虚しく初戦敗退という結果に終わってしまいました。来年は、わんぱく相撲県大会を浜松JCが主幹いたしますので、皆さんも是非わんぱく相撲を一度見て、子供たちと一緒に喜びと悲しみを分かち合ってみてください。(文 竹内 一)